辛い立場のウジンは、パク・ソノ(教授)の優しさに支えられます。
造幣局の中では、ベルリンが拘束されますが、具合が悪そうな様子です。
「ペーパーハウス・コリア:統一通貨を奪え」5話あらすじ
ウジンの離婚は、夫キム・サンマンのDVが原因だった。
しかし、有名政治家で次期大統領の有力候補であるサンマンは、マスコミの取材に対して、ウジンが嘘をついていると言う。
ウジンの母親は認知症だったが、親権争いの裁判で証言をするため、認知症と知られるわけにはいかず、病院へ行くことを拒否していた。
母親と娘に頼られているので、強いフリをしなければいけなかったと教授に話すウジン
北朝鮮側、ひそかに動く
パク・チョルは、人質に紛れ込み、内部の潜入に成功する。
北朝鮮の保安省は、ウジンが強盗団に利用され、内通者になっていることを見破っていた。
しかし、ウジンを交渉人から降ろせば、強盗団に気づかれるため、そのままにして、ムヒョクとチョルで事件を解決しろと命じる。
ムヒョクは、チョルに教授を始末させたあと、一気に武力制圧で事件を解決する作戦を立てた。
しかし、この作戦は多少の犠牲はやむを得ずで実行される。韓国側は知らされずにいた。
一方のウジンは、教授との交渉中の会話で教授が造幣局の外から指示していると気がつく。
外から指示を出していると知られたら、計画は失敗に終わる可能性があった。
アン、ミソン、ヨンミン局長の3人は、チョルが警察に人間だと知る。
チョルから武力制圧のためには、教授を倒す必要があると言われる。
しかし、アンは人質の安全は大丈夫なのか聞くが、チョルは大丈夫だと答えるしかなかった。
教授の正体を暴く作戦
ヨンミン局長は、デンバーを捕まえて、教授の居所を吐かせる計画を立てる。
デンバーは、「話があるので倉庫へ ミソン」というメモにおびき出される。
捕らえられたデンバーは、チョルとヨンミン局長に痛めつけられ、教授の正体を言えと脅される。
その頃、教授は、処分したはずの車が横流しされていることを知り、廃車場に向かう。
警察も車の存在を掴んでいた。
教授は車を探し出し、指紋などを消すために車内を消毒していると、そこにウジン達がやってくる。
警察に囲まれピンチの教授は、車を発進させて脱出する。
追いかけるウジン
その頃、教授の正体が判明し、捜査本部では武力制圧を決定する。
造幣局の中で、チョルが火災報知器を鳴らす。
これが武力制圧の開始の合図だった。
造幣局の内部は、パニック状態に・・・
デンバーがいないことに気づいたミソンは、探しに行く。
デンバーは、ヨンミン局長に痛めつけられていた。
ミソンはデンバーを庇う。ヨンミン局長は、嫉妬のあまりデンバーを殺そうとするが、ミソンは銃を突きつけ、やめさせようとする。
その隙に、デンバーは反撃、ヨンミン局長を倒す。そして、トーキョーが危ないと駆け出す。
チョルは、教授の正体をトーキョーと判断していた。
トーキョーを射殺しようとしたその瞬間、デンバーが「侵入者がいる、教授に知らせろ」と怒鳴る。
一発の銃声が鳴り響く。
ムヒョクの元にチョルから連絡が来る「教授は中にいません」
「ペーパーハウス・コリア:統一通貨を奪え」6話あらすじ
教授は、何年か前までは本当に教授で、統一による経済効果を研究していた。
南北が共に豊かになれるという希望があれば、統一は実現する
それが教授の考えだった。
統一未来党キム・サンマンが、教授の講義を聞いていた。
サンマンは、教授を伴いその理想を実現してくれる人のいるところへ向かう。そして、教授は南北統一の経済モデルの考案を依頼される。
教授とウジン
必須で逃げる教授、あとを追うウジン
教授は、車ごと川にダイブし車を爆破して逃走する。
造幣局の内部
チョルは、トーキョーに銃を向けていたが、デンバーの一言でトーキョーが教授ではないと気がつく。
捜査本部に「教授は中にいません」という連絡を最後にベルリンに射殺される。
銃声で外は大騒ぎになる。
世論は武力制圧を求める声が高まっていた。
サンマンは、武力制圧賛成派だった。
ウジンは、チョルの死によってムヒョクの独断の作戦を知る。
ムヒョクは、ウジンが利用され内通者になっていると話す。しかし、ウジンは信じない。
ウジンの作戦
強盗団はチョルの死を隠していた。それを疑問に思うウジンはある作戦を考え付く。
チョルの死を暴くことによって、怒りの矛先を強盗に向け、世論を味方につけること
教授が造幣局の中にいないこと
この2つのカードを利用して主導権を奪う作戦であった。
ウジンは、中継カメラと共に造幣局の中に入り人質の安否を確認したいと交渉する。
教授は食料搬入と共に中に入ることを承諾する。
造幣局の内部
ベルリンが武力制圧を防いだ。
トーキョーは、ベルリンをリーダーに戻すことを提案するが、ベルリンはリーダーはトーキョーのままでいいと言う。
ベルリンの目的は、計画の成功であって、その過程は重要ではないからと言う。
トーキョーは、人質たちに安否確認のためカメラが入ると話す。
その話を聞いたアンは、チョルの遺体を警察に渡すべきだと言う。
そこにベルリンが登場
ベルリンは自分の正体を人質たちの明かす。
本名ソン・ジュンホ、41歳
その意図は、人質たちを脅し、カメラの前で余計なことをしゃべらせないためであった。
しかし、チョルの死に責任を感じているアンは、副局長にチョルの死を知らせるべきだと主張する。ヨンミン局長はその意見に賛成する。
通貨を印刷していること、チョルの死をメモに書いて警察に渡すこと
副局長は、バレたら容赦されないはずだと反対する。
しかし、ヨンミン局長は、アメリカ大使の娘のアンなら、ばれても手出しされないはずだと言う。
アンはその計画を実行するという。
嫉妬のあまりミソンに当たり散らすし・・・
ウジン、造幣局の中へ入る
ウジンとカメラマンが造幣局の中に入り、中継が始まる。
ベルリンが対応、彼は顔をさらしていた。
人質は1人ずつカメラの前に立つ。
アンの番が来た。
アンはカメラに向かって話し始めるが、感情的になって泣き始める。
ウジンはアンに近づき、慰めようと抱きしめる。
その時を狙って、アンはメモを渡そうとするが、トーキョーに止められ失敗に終わる。
アンは、別室に連れていかれ、誰の案だと問い詰められるが、自分1人でやったと言い張る。
一方のウジンは、人質を全員集めて、一度に確認したいと交渉する。
そして、人質のリストと照合しながら確認し始める。
「非正規の警備員パク・チョルがいない、彼を見ていないか」と人質たちに聞く。
アンは見たと叫び、続いて局長も見たと言う。
ウジンは、人質が殺された以上、武力制圧も辞さない。そうしないためにも、学生だけでも解放して欲しいと交渉する。
しかし、チョルは生きていた。
強盗団が隠していたのは、チョルの死ではなく、彼が生きていることだった。
ベルリンは彼を殺してはいなかった。
教授は、チョルの生存を世論を味方につけるチャンスにした。
中継のマスコミ車にバイク便で映像が届けられる。
その映像によって、強盗団を混乱させるためにチョルが造幣局の中で騒ぎを起こし、その隙に、武力制圧を行う計画が世間に知られてしまう。
もし武力制圧が実行されていたら、人質の命がどうなっていたかわからなかった。
ベルリンは、チョルを止めたことによって、武力制圧を防ぎ人質の命を守ったと主張する。
警察は人質を救うふりをしながら盾に使おうとしたことを暴かれてしまった。
ウジンは交渉の失敗の責任を取って、責任者から降りると言うが止められる。
ムヒョクは、パク・ソノが怪しいとウジンに言うが、ウジンは絶対に違うと言う。
ウジンは教授と会い、お酒を飲む。
教授は、ウジンに造幣局の事件から手を引けないかと言ってしまう。ウジンが手を引いたら計画がとん挫するのにかかわらず
教授は、ウジンを愛していることに気がつく。
ウジンは、ポケットに紙幣の切れ端が入っていることに気がつく。
アンが入れたのだ。捜査本部に戻るウジン
カフェに戻った教授の元をムヒョクが訪れた。
デンバーとミソンは、ついにですね。「ストックホルム症候群」かな
「ペーパーハウス・コリア:統一通貨を奪え」パート2配信予定
現在、パート1の1~6話までが配信中ですが、一気見する面白さでした。
気になる続きのパート2の配信予定は、2022年下半期となっていますが、詳しい日程はまだわかっていません。
わかり次第、またお伝えしたいと思います。