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Netflixで2022年9月3日より配信開始の「シスターズ」

「トッケビ」のキム・ゴウン

「怪しいパトーナー」「ショッピング王ルイ」「100日の郎君様」などのナム・ジヒョン

「今、私たちの学校では」のパク・ジフが3姉妹役で主演

豪華なキャスト陣で、スタジオドラゴン制作!これだけでも興味を惹かれます。

ルイーザ・メイ・オルコット作の「若草物語(リトルウーマン)」を基にしたドラマですが、「若草物語」とはまったく違うお話になっています。

借金だらけの貧しい家庭に生まれた3姉妹が、700億ウォンの横領事件にかかわるサスペンス系のストーリーです。(700億ウォン=約70億円)

ここでは「シスターズ」のキャスト、配信、1~2話目のあらすじ・感想を紹介します。

シスターズの基本情報

原題 リトル・ウーマン(작은 아씨들)
監督 キム・ヒウォン
「ヴィンチェンツォ」「サウンドトラック#1」「ミセン」「星から来たあなた」
脚本 チョン・ソギョン
「親切なクムジャさん」「渇き」「お嬢さん」「毒戦 BELIEVER」
エピソード 全12話
配信サイト Netflix独占配信
配信日 2022年9月3日~
配信曜日 毎週(土)(日)

U-NEXT・Hulu・ディズニープラスなどNetflix以外でも配信されますか?

配信されません。Netflix・の独占配信です。月額990円から見放題

「シスターズ」キャスト紹介

3姉妹の家族

「若草物語」をベースにしていますが、4姉妹ではなく、3姉妹となっています。

オ・インジュ役(キム・ゴウン)

長女・離婚歴あり

オーキッド建設の経理で働いているが、貧しいために会社でハブられ、いじめに遭っている。

貧しさから逃れるために一度結婚したが、相手が詐欺師だったために離婚した。

オ・インギョン役(ナム・ジヒョン)

次女・OBN社会部の記者

正義感の強い記者だが、アルコール依存症

オ・イネ(パク・ジフ)

三女・高校生

絵の才能があり、セラン芸術高校に通っている。

韓国の高校は、基本的に受験はなし。自宅に近い学校に振り分けられるそうですが、芸術高校は、芸術の才能のある子が受験で行く高校だそうです。

姉2人から大事にされているが、素直に受け入れられない。

アン・ヒヨン(パク・ジヨン)

3姉妹の母親

食堂で働きながら、3姉妹を育てているが、三女の修学旅行の費用を盗み、夫のいるフィリピンへ行ってしまう。

オ・スボク

3姉妹の父親

いろんなことに手を出し、借金を山ほど作り、フィリピンに逃げてしまった。

オ・ヘソク(キム・ミスク)

3姉妹の大おばさん。

不動産会社の代表

ハ・ジョンホ(カン・フン)

大おばさんの隣に住んでいる起業家の孫

インギョンの幼馴染

ウォンリョングループ

チェ・ドイル(ウィ・ハジュン)

オーキッド建設海外法人財務本部長

ウォンリョン一家

パク・ジェサン(オム・ギジュン)

政治家、パク・ジェサン財団の理事長

貧しい生まれだが、優秀な頭脳を持ち、弁護士になる。

ウォン・サンア(オム・ジウォン)

パク・ジェサンの妻、ウォンリョン美術館館長

パク・ヒョリン

セラン芸術高校2年、ジェサン・サンア夫婦の娘

オーキッド建設

チン・ファヨン(チュ・ジャヒョン)

インジュの職場の先輩、唯一のインジュの味方

シン・ヒョンミン(オ・ジョンセ)

オーキッド建設の理事

OBN

チョ・ワンギュ(チョ・スンヨン)

OBN社会部部長

チェ・マリ(コン・ミンジョン)

インギョンの先輩記者

「シスターズ」1話あらすじ

オ家の3姉妹インジュ・インギョン・イネは、貧しいながらも仲良く支えあって暮らしている。

インジュとインギョンは、イネの修学旅行の費用を工面し、誕生日プレゼントとして渡す。

ところが、母親のヒヨンがそのお金を持ち逃げして、父親のいるフィリピンに行ってしまう。

3姉妹の父親は、借金を作りフィリピンに夜逃げをしていた。3姉妹は父親の代わりに借金を返す生活を強いられていたのだ。

3姉妹の両親はクズ親です。

インジュはイネのために何とかお金を工面しようと、会社のチーム長に給料の前借を頼むが、冷たく断られる。

インジュは貧しいために、会社で仲間外れにあっています。

しかし、1人だけインジュの味方がいます。先輩のチン・ファヨンですが、彼女もまた貧しく、会社では仲間外れにされています。

ファヨンは、インジュに修学旅行の費用を貸してくれます。

インジュは、ファヨンの母親の葬儀に出席し、出棺までの2日間手伝ってくれた。その恩を返すためにお金を貸してくれたのだ。他の同僚は誰1人来なかった。

一方、インギョンもイネの修学旅行の費用を工面するために悩んでいた。

すると、大おばさんのヘソクから電話がかかってくる。

ヘソクは、ヒヨンから3姉妹のことを頼まれていた。

インギョンがお金に困っていることを知ったヘソクは、週末の朝食にインギョンを誘う。

ヘソクはお金持ちですが、インギョンはヘソクを嫌っているようです。かつて、ヘソクと暮らしていたことがあるようです。

ある日、インジュはファヨンに誘われ、高級レストランで食事をする。金持ちごっこをするためだった。

インジュは、もし大金持ちだったら、窓の立て付けのいい家で妹たちと暮らすのが夢だと話す。

ファヨンは、このレストランに、接待のためにシン理事を来たことがあった。そのせいで、ファヨンはシン理事と不倫しているという噂を会社で流されていた。

犯人は、経理部のチーム長とその仲間だった。

しかし、ファヨンの不倫話はデマだが、ファヨンはチーム長たちの秘密を知っていると不敵な笑みを浮かべる。

いずれ起業するつもりでいるファヨンは、インジュを誘い、書類にサインをさせる。

英語で書かれているため、内容がよくわからないままにインジュはサインをする。

週末、インギョンはヘソクの家に行く。

母親の悪口を言われても、インギョンは怒らず、努めて冷静でいようとする。

そして、ヘソクからイネの修学旅行の費用を借りる。ヘソクは返済の代わりに1か月間週末に家に来て、新聞を読むようにと言う。

用件が済むと、ヘソクはインギョンに帰るように促す。

門を出ようとすると、ジョンホがいた。間違って届いた荷物を持ってきたのだが、ヘソクに時間を指定されていた。

インギョンとジョンホは幼馴染。留学していたジョンホは数日前に帰国していた。どうやら、ヘソクがインギョンと会わせようとしたみたいです。

インジュは、修学旅行の費用をイネに渡すために学校に行く。

しかし、イネは自分のために無理をしている姉たちに申し訳なく、修学旅行にはいかないからお金は要らないと拒否する。

そして、約束があると言って立ち去る。インジュが追いかけると、イネは車に乗り込んでいた。

インジュは、慌ててタクシーを拾い、イネを追う。イネの行き先は、同級生のパク・ヒョリンの家だった。

イネの絵を気に入った母親の頼みで、ヒョリンと一緒に絵を描いていたのだ。

交通費としてお金を渡すが、それを見たインジュは、お金を返す。

イネは自分で稼いだお金だと言うが、インジュは、受け取ったら物乞い扱いされると怒る。

インギョンは、ポベ貯蓄銀行事件で銀行側の弁護士だったパク・ジェサンにある疑惑を向ける。

ポベ貯蓄銀行事件とは、3万人のお金4000億ウォンが消えた事件で、銀行側は4人の自殺者を出していた。その4人の弁護をしていたのが、パク・ジェサンだった。

パク・ジェサンは弁護士だが、ソウル市長選に出馬すると言われている人物だった。

インギョンは、4年前の事件について改めて調べ始める。

そして、インギョンはパク・ジェサン財団の記者会見の取材に行く。そこで、ポベ貯蓄銀行事件についての質問をパク・ジェサンにぶつける。

記者会見終了後、インギョンはパク・ジェサンになぜ4年間の事件について言及するのか質問される。

その理由をインギョンは語るが、涙ぐんでしまう。そして、パク・ジェサンに、飲酒を指摘されてしまう。

その様子を撮影した動画が、ネット上で「オ記者、飲酒記者会見」と話題になってしまう。

インギョンは、テキーラを隠し持ち、仕事中、秘かに飲んでいたのだ。アルコール依存症がバレてしまい、停職1か月になる。

インジュは、ヨーロッパに出張中のファヨンに代わり、会社にあるランの花の世話をしていた。

それをきっかけに、ヨーロッパでファヨンと共に仕事をしていたチェ・ドイルと知り合う。

そして、インジュはドイルに誘われ一緒にランチをする。同じ店にはチーム長たちがいた。インジュをにらみつけ、陰口をたたく。

ドイルは、おととい帰国したはずのファヨンと連絡が取れないと言う。ファヨンと連絡を取ってほしいと頼まれたインジュは、ファヨンの家に行く。

インターホンを鳴らしても扉を叩いて呼びかけても返答がないため、インジュは家の中に入る。

そして、首つり自殺をしたファヨンを発見する。

ファヨンの死は、整形依存と買い物依存で心を病んでいたためと結論付けされた。

ファヨンをハブっていた同僚が、葬儀に来て泣いていた。

インジュにとっては、すべてが許せなかった。

ついに、インジュは、ファヨンをいじめていたチーム長の秘密を会社で暴露する。

チーム長は、会社のお金を使って同僚男性と不倫していた。動かぬ証拠もあり、それらはファヨンが握っていた証拠だった。

そこに、シン理事がやってきて、インジュを連れていく。

インジュは、ファヨンが15年間に渡り、会社の裏金700億ウォンを横領していた事実を聞かされる。

横領に気づいたシン理事が通報したために、ファヨンは遺書を残し自殺した。

だた1人ファヨンと親しかったインジュは、裏金探しを手伝うように命じられるが、きっぱりと断る。

インジュは、会社を辞めるつもりだったのだ。辞表を出し、今の話は聞かなかったにと言い立ち去る。

インジュにヨガスタジオから電話がかかってくる。ファヨンはヨガの会員権をインジュに譲渡していた。

ヨガのスタジオに行き、ファヨンが使っていた個人ロッカーのカギを渡される。

ロッカーを開けると、1通の手紙と大きなリュックが入っていた。

手紙には「今までありがとう。妹たちと窓の立て付けの良い家で暮らしてね」と書かれているだけだった。

そして、リュックには大金が入っていた。

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