12話の最後、シウはハギョンに別れを切り出します。
ギジュンとユジンもギクシャクしたまま
2組のカップルの行方は?
目次
「気象庁の人々」13話「シナリオ1・2・3」
朝鮮半島に台風14号が直撃、甚大な被害が各地で発生した。
今回の台風は気象庁の予報が当たった。
総括2課チームでは、ハギョンとシウの交際にいつ気がついたか?の話題で持ちきりになる。
ソクホやオ主任はかなり前から気づき、スジンはつい最近だったと話す。
しかし、ドンハンだけは全然気がつかず、自分の離婚の噂話かと勘違いする。
済州島の国立台風センター
ハギョンは台風15号に備え、そのまま済州島の国立台風センターに居るように局長から命じられる。
ハギョンは、シウのケガに関心のないソン・ミジン(ソ・ジョンヨン)課長に抗議する。
しかし、ソン課長はここで10年以上勤務する人たちは、何かしらケガをしている。ここは、そういう場所だ。本庁勤務しか経験していないハギョンにはわからないという。
思いの外、回復の早かったシウが出社してくる。
総括2課チーム
仕事中のソクホのパソコンにテギョンからペンギンのイラストが届く。
次回の絵本に使うペンギンの感想を聞くためだった。
ソクホは「いいと思う」と返信する。
そして、ソクホは台風速報を送るつもりが、間違ってペンギンのイラストをアップしてしまう。
気象庁の天気予報図に踊るペンギン・・・
ソン課長は、「新入りでもしないミスだ」とハギョンに対して怒る。
ソクホはミスは認めるけど、私生活に関わることなので理由は話せないと言う。
ソン課長に、本庁は気楽なもんだと嫌味を言われたハギョンは、本庁も台風センターも大変なのは同じだと反論
ギジュンとユジン
ギジュンは、ユジンの実家に行き、正座して謝る。根負けしたユジンは家に帰ることを承諾する。
その晩、ギジュンはユジンの実家に泊まる。
ユジンの父親は継父で、いい人だが、家に居場所がないとユジンは言う。
話しているうちに、ギジュンとユジンは口論になる。
それに気づいた継父が部屋に入ってきて、ギジュンを怒り、殴ろうとした時、ユジンは「アッパ(お父さん)やめて」という。
今まで、アジョシ(おじさん)と呼んでいたから、継父はうれしそうにする。
結局、ユジンはギジュンと共にソウルの家に帰る。
ドンハンとヒャンネ
ドンハンは、昼休みに会社を抜け出し家に戻る。そして、ヒャンネに3か月間の猶予期間が欲しいと言う。
3か月間家族として暮らし、そのあとはヒャンネの好きにして構わないと提案するが、ヒャンネは取りつくシマもない。
しかし、ドンハンが帰ったあと、窓一面に新聞紙が貼ってあることに気がつく。台風対策でドンハンが貼ったものだった。
ヒャンネは、ドンハンに電話をし、3か月ではなく2か月ならいい、そのあとは必ず離婚すると伝える。
気象庁にて
台風15号の進路についての話し合いが行われていた。3つのシナリオがあった。
より正確な予報のために、危険を伴う観測をハギョンはやると言い出す。
局長は「正確な予報なんてない、我々は予測をするだけだ」と反対するが、「台風14号で被害が出たので、15号はより正確な予報をするのが私たちの義務だ」とハギョンは主張する。
ハギョンとシウたちは、観測船に乗り込み、悪天候で荒れる海に出航する。
ゾンデの打ち上げに成功し、正確なデータをとることができた。
3つのシナリオのうち、1つ目のシナリオを採用することに決定する。
ソクホとテギョンの関係
ソクホは、テギョンにもう会うのは無理だと伝える。
ミスをしたことが原因だった。
今までは気象のことが最優先だったのに、テギョンに出会ってからそうではなくなった。
その言葉を聞いたテギョンは、自分が最優先だと知り喜ぶ。
思わずソクホにキスして「好きです」と告白する。
オ主任の3つのシナリオ
オ主任は夫が勉強をさぼって、バッティングセンターで遊んでいるのを見てしまう。
そして、夫に3つのシナリオをつきつける
「復職する」「離婚する」「必死で勉強する」
必死で謝るオ主任の夫は何を選ぶのでしょうか?
ハギョンの3つのシナリオ
ハギョンは、シウの別れの言葉に対して、3つのシナリオから選択する番だと考える。
シナリオ1:すがりつく
シナリオ2:このままクールに別れる
シナリオ3:できるだけ曖昧にして時間を引き延ばす
ハギョンは、「少し時間が欲しい」とシナリオの3を選ぶ。
そして、台風が去った後、ハギョンの出した結論は、シウとの別れであった。
そうしてハギョンとシウは、ソウルに戻る。
ところが、気象庁本庁の社員食堂で、ドンハンがシウに「チン課長と交際してるんだってな」と大声で言い、周りの社員にも聞かれてしまう。
困ったシウは、ハギョンの家に行き、「交際のことを知られた」と話す。
そこにスジャが登場
結局、会社の人たちやスジャに交際を知られてしまう
別れたのに・・・
「気象庁の人々」13話の感想
ハギョンとシウは別れを選択
ギジュンとユジンはとりあえず仲直りかな、まだまだ波乱はありそうだけど
そして、ドンハンとヒャンネの関係は、改善の兆しが少し見えてきたようです。
今回、ホッコリしたのはソクホとテギョンでした。
それにしても、スジャ
娘の部屋に勝手に入り込んで、シウとの交際の証拠を探すとか・・・マジか
別れた直後に交際を知られたハギョンとシウはどうするのかな
「気象庁の人々」14話「移動性高気圧」あらすじ
ハギョンが、シウとは別れたと言っても、スジャは信じようとしない。
そして、シウの出身大学や両親のことを根掘り葉掘り聞きだそうとする。
ギジュンとユジン
ギジュンは「婚姻届は急いで出さなくてもいい。ゆっくり考えてからで。
初めての結婚生活でわからなことばかりで失敗ばかりしている。
無様な姿を見せてばかりなのが、恥ずかしくて強がっていた。
でも、これから頑張る」と言う。
ギジュンの気持ち
ギジュンは、社内のチャットでハギョンとシウの噂話を偶然見てしまう。
心配になって、ハギョンの様子を総括2課に見に来る。
そして、シウと話をする。
「ハギョンとギジュンの破局は、ギジュンが悪者になって終わった。
それでも、俺のせいで彼女は好奇の目で見られている。
彼女が笑いものになるのは見たくない、君も同じだと思うが
簡単に別れないでほしい。
それでも別れるなら、うまく別れてほしい。」
シウは、「自分が振られた」と言うが、ギジュンは「みんながそれを信じるかどうか。別れた事実は重要ではなく、なぜ別れたかを知りたがる」
気象庁の社内
ハギョンとシウの交際が噂になっていた。
オ主任に、2人の交際を応援すると言われ、シウは別れたことを言い出せない。
噂の件をハギョンに相談しようとするが、ハギョンはそっけない態度で無視してと言うだけ。
仕事中も周りの視線が気になるハギョンとシウ
会議で、他の部署の課長から、些細なミスをに対して、恋愛に夢中だからと嫌味を言われるハギョン。
すかさず、ドンハンとオ主任がフォローする。(ナイス!)
ハギョンは、総括2課チームの皆に別れたことを告白しようとするが、とっさにシウは「よろしくお願いします。公私の区別はつけるので」という。
別れたことを隠すシウに、ハギョンは戸惑う。
シウは「別れたことは当分秘密にしよう」と提案する。
噂好きな人たちにあれこれ言われるのが面倒だから
ハギョンは「かばってる、私が惨めに見えないように?」
シウは「噂がイヤだから、ハギョンのことを悪く言われるのが耐えられない」
しかし、ハギョンは「それが社内恋愛よ。別れても順調でも噂される」
「恋愛も別れも自分が選択したことだから、結果はどうあれ受け入れるべきなの」と言います。
一方のシウは、別れを選択したのは、自分のせいでハギョンを苦しめたくなかったからなのに、余計にハギョンを苦しめることになってしまったと苦しみます。
ユジンの選択
ユジンは、妊娠した先輩の代わりにコラムの連載を任される。
ユジンにとって、コラムの担当は夢だった。しかし、女性は妊娠出産したら、キャリア断絶すると言う上司の言葉に悩む。
ユジンは、ギジュンに妊娠したと伝える。
しかし、ギジュンは突然のことに動揺して、「予定になかったよな」と言ってしまう。
その態度を後悔するギジュンは、ハギョンに相談する。
ギジュンは、「夫の務めも果たせてないのに、父親の務めを果たせない気がして心配なんだ」と言う。
ハギョンは「大丈夫よ、昔から頑張り屋だったから、今から父親になる準備をすればいい」と励ます。
シウと破局した理由を聞かれるが、ハギョンは「わからない、私がいまひとつだったからよ」と答える。
するとギジュンは「君は魅力的でいい女だ」と慰める。
ユジンとシウ
一方、ユジンはシウに愚痴をぶちまけていた。
ギジュンに妊娠を告げた時の態度が信じられないと、そして、ギジュン対する不満を言う。
シウは、楽な人間関係はない。僕と父の関係がそうだ。
シウは両親から「お前が生まれてきたことが間違いだった」と言われていた。
母は「お前が生まれてきたせいで、自分の人生を諦めた。」
その後、母親が病気で亡くなると、父親はそれもシウにせいにした。
こんなひどい両親の元で、それでもこんないい子に育って
帰宅したギジュンは、ユジンの妊娠を改めて祝う。
しかし、ユジンは、家庭の状況や仕事を考え、子供を産まないと告げる。
シウの父、事故に遭う
ハギョンの携帯にシウの父から電話がくる。
シウの父は交通事故で病院に運ばれていたが、シウに連絡しても、電話に出ないためにハギョンに連絡がいった。
交通事故は軽傷だったが、検査で異常が見つかったと告げられるハギョン
その頃、シウはハギョンのマンションの前で偶然スジャに会い、話があるとハギョンの部屋に連れていかれる。
ソクホとテギョン
ソクホのマンションで一夜を過ごし、朝帰りをするテギョン
エレベーターでハギョンに会ってしまい、焦って言い訳をしようとするが、ハギョンはスジャが朝から偵察させに来たと思いこむ。
ハギョンはスジャに抗議の電話をしようとするが、テギョンは朝帰りがバレるとまずいので、電話を止める。
ラブラブモード全開のソクホとテギョン
スジンに移動の話
スジンに、かねてから希望していた政策課への移動の話が出る。
欠員が出たので、希望を出せば通ると言われるが、スジンは悩む。
「気象庁の人々」14話感想
シウの生い立ちがあまりにも可哀そうで (´;ω;`)
社内恋愛の難しさ、結婚や妊娠で、女性が仕事を続ける難しさやキャリアを諦めなくてはいけないなどなど、2組のカップルを通して、上手に描かれているなぁと思いました。
それにしても、シウには幸せになってほしいよ~