大ヒットドラマ「ウ・ヨンウ弁護士は天才肌」が2022年8月17日に最終回を迎えました。
初回視聴率0.9%からのスタートでしたが、回を重ねるごとに話題を呼び、最終回は17.5%をマークした大ヒットドラマです。
終わってしまい、まめねこはロス気味・・・
早くも「ウ・ヨンウ弁護士は天才肌」シーズン2・続編の制作が注目されていますが、どうなるんでしょうか?
イ・ジュノ役のカン・テオさんが入隊間近といわれています。
韓国では、満19歳から兵役の義務が課せられ期限は30歳まで
1994年6月生まれのカン・テオさんは、今年28歳!兵役の期限が迫っています。兵役期間は所属部隊によって違いますが、もし陸軍に入隊すれば、兵役期間は1年8か月
そうなると、「ウ・ヨンウ弁護士は天才肌」のシーズン2の制作は、カン・テオさんの除隊後になると思われるので、2年以上は先で、早くても2024年になります。
ウ・ヨンウ弁護士は天才肌」15話あらすじ
今回は、大手通販サイト「ラオン」の個人情報流失の訴訟のお話です。
ヨンウは、ジュノと別れ、新しい上司と上手くいかないなど悩みを抱えます。
大手通販サイト「ラオン」は、ハッキングによって約4000万人の個人情報を盗まれた。
それに対し、放送通信委員会が3000億ウォンの課徴金の支払いを命じる。
前例として個人情報流失の事件の課徴金は7000万ウォン~1億ウォン程度だった。納得のいかないラオン側は、ハンバタに裁判を依頼する。
依頼者は、ラオンの代表ペ・インチョル(キム・ジュホン)とキム・チャノン(リュ・ギョンファン)だった。2人はラオンの創業者で共同経営者である。
チャン・スンジョン弁護士(チェ・デフン)は、放送通信委員会が桁を間違えたのかもしれないと言う。
ヨンウは、罰金について調べる。以前は上限1億ウォンだったが、現行法では、売り上げの3%の課徴金を科すことができるようになっていた。
そのことをチャン弁護士に報告するが、生意気だと言われてしまう。
チャン弁護士は、「私と仕事をするときのルールは1つ。聞いていないことは言わず、頼んでいないことはしない」と命じる
チョン弁護士の手術は成功した。
ヨンウは、チャン弁護士が話を聞いてくれないとチョン弁護士に相談すると、同僚に相談するようにアドバイスされる。
裁判が始まるが、ハンバタ側が劣勢だった。
3000億ウォンの課徴金は高額過ぎると言うハンバタ側の主張に対し、ラオンの前年の売り上げは約30兆ウォン、上限の9000億ウォンの課徴金を要求できるところ、3000億ウォンにしていると反論されてしまう。
さらに、ラオンの利用者が損害賠償を請求するための共同訴訟を起こす。
代理訴訟を引き受けたのは、テサン法律事務所がであった。
1人10万ウォンで、4000万人の利用者が集まったら、4兆ウォンの損害賠償額になり、ラオンは倒産の危機に瀕してしまう。
ペ代表は、ハナ大の同窓生のチャン弁護士に裁判長の接待を提案する。
接待の席とは知らずにやってきた裁判長は激怒、逆効果になってしまう。
世論もハンバタ側に不利な状況だった。
もし敗訴すれば、共同訴訟も不利になる。
ハン代表は、テサンが代理訴訟を行う共同訴訟に絶対負けてはならないとチャン弁護士に命じる。
次回裁判
やはりハンバタ側が劣勢だった。
裁判の最中、ペ代表が立ち上がり、裁判長に悔しさを訴え、青酸カリを飲む。
ペ代表は、一命を取り留めるが、意識不明の重体であった。
病院の前には、大勢の記者がペ代表の容態を知るために詰め掛けていた。
ヨンウとスヨンとミヌは、何とか記者たちから逃れ、キム社長の店で食事をする。
裁判の話をしていると、ヨンウが閃く。
ハッキングが始まったのは、法が改正される前日だったことにヨンウが気がついたのだ。
チャン弁護士に報告するが、子供だましの詭弁だと一蹴されてしまう。
ヨンウは必死に説明するが、チャン弁護士は激怒し、ヨンウを裁判から外してしまう。
理不尽に外されたヨンウを見て、スヨンは抗議しようとするが、ミヌに止められる。
ミヌは、「ヨンウは僕らとは違う。天才です。勝手なことをして追い出されても、天才だから仕方ないで済む。でも、僕らが同じことをしたら、先輩に合わせられない面倒な後輩と思われるだけだ」と言う。
スヨンは、その意見に対して「もっともだけど、一瞬でいいからバカになれないの!」と反論する。
この後に続くスヨンの言葉が「私はそういう人が好きだから」って
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ヨンウが帰宅すると、家の前でジュノが待っていた。ヨンウと話すために
ヨンウは、別れた理由をジュノに話します。
「そばにいる人を孤独にさせてしまうから。そのことに気づかないし、どうしたらいいのかもわからない」と
ジュノは言葉を失い、ヨンウは本当に悲しそうでした。
最終弁論の日
裁判では、相変わらずチャン弁護士はダメっぷりを発揮する。
言葉に詰まったチャン弁護士に代わり、スヨンはヨンウの意見を裁判長に訴える。
相手側の弁護士が反論してくるが、スヨンも負けじと反論しようとする。
しかし、チャン弁護士は黙らないと追い出すと怒る。
すると、ミヌがスヨンに代わり意見を述べる。
ハン代表は、グァンホにヨンウと共にしばらく身を隠すように指示する。
有休扱いにするので、ハンバタが所有するリゾートに行くようにと
テ・スミを潰すために、ヨンウが隠し子だとマスコミに暴露することにしたのだ。
グァンホは別の方法はないのかと頼むが、ハン代表はこれしかないと言う。
判決が下る。ハンバタ側が勝訴した。
1人の少年が、そのニュースを見て電話をするが、留守電でつながらない。
すると母親が部屋に入ってきたので、慌てて電話を切る。
母親は、テ・スミだった。その少年は、テ・スミの息子チェ・サンヒョン(チェ・ヒョンジン)だった。
「ウ・ヨンウ弁護士は天才肌」最終回あらすじ
サンヒョンは、ラオンをハッキングしたのは自分だとテ・スミに告白する。
サンヒョンは自首を望むが、テ・スミは激怒して反対する。この事実が世間に知れたら、長官への道が断たれると
母と息子は言い争いになり、サンヒョンはヨンウの存在を知っていると母を責める。
チャン弁護士は、勝訴の手柄を自分のものにする。そして、ヨンウやスヨン、ミヌには勝手な発言を反省するように命じる。
共同訴訟には、ハン代表も加わることになる。
ラオンは、ペ代表が意識不明のため、共同経営者のキム・チャノン代表が単独で代表になることが決まる。
スヨンとミヌがチョン弁護士の見舞いに行くと、元妻のジスが看病に来た。
2人は気を利かし、すぐに帰る。
ジスは、チョン弁護士の好きなドラマ「順風産婦人科」を持ってくる。
チョン弁護士は、退院したら済州島に行き、幸福ククスの肉ククスを食べようとジスを誘う。
ジスは、ハンバタを辞めたらと言う。体のことを考え、仕事の負担が少ない事務所に移るべきだと
思わぬ提案に戸惑うチョン弁護士だが、検討すると答える。「僕は変わるから、一緒になろう」と言う。
ミヌはテ・スミと会い、今ならヨンウはハンバタをやめるはずだと話す。
新しい先輩に嫌われ、社内恋愛の彼とも別れたからと
そして、自分が「ヨンウを退職に追い込むはやめた、バカになろうかと」とテ・スミに伝える。
ジュノは自分の気持ちを伝えるために、ヨンウを家の前で待っていた。
ヨンウが帰ってくると、知らない男がヨンウに声をかけ、突然肩を掴む。
悲鳴を上げて驚くヨンウ、ジュノは慌ててヨンウに駆け寄る。
その男は、テサン法律事務所の職員でヨンウをスカウトしに来たのだ。
テ・スミがグァンホに提示した条件をヨンウにも提示し、ヨンウをテサンのボストンオフィスに誘う。
ヨンウは、テ・スミの指示と気がつくが、ジュノはなぜテ・スミ弁護士が?と疑問に思う。
でも、ジュノは何も聞かず、話もせずに帰る。
ヨンウが帰宅すると、今度はグァンホから話があった。
聴聞会の前に、ヨンウがテ・スミの隠し子であると暴露される。身を隠すようにハン代表から指示されたと
その話を聞いたヨンウは、テサンのボストンオフィスにスカウトされたと言う。
グァンホはアメリカに行った方がいいのかもしれないと考えるが、ヨンウはどうしたらいいのかわからなかった。
共同訴訟の裁判が始まるが、ハンバタ側が不利な状況だった。
チェ・サンヒョンがヨンウに会いにハンバタにやってきた。
サンヒョンがハッキングした理由
サンヒョンは、ラオンをハッキングした、自首をしたいとヨンウに相談しに来たのだ。
セキュリティ大会で優勝したサンヒョンは、そこでチャノンに出会い、ペ・インチョルとも知り合いになった。
ある日、チャノンにラオンをハッキングして個人情報を盗んで欲しいと頼まれる。
理由は、ペ・インチョルの目を覚まさせるためだと
元々、ラオンはチャノンとインチョルの2人で創業したが、会社が大きくなると、インチョルは金もうけに夢中になり、ソフトウェアの開発やセキュリティに無関心になってしまった。
ハッキングして個人情報を盗んだ後に、安全対策を軽視したからやられたと説得する計画だった。
警察の捜査が入っても、罰金は1億ウォン程度でHPに謝罪文を載せれば大丈夫だからとサンヒョンを計画にひき込んだのだ。
盗んだ個人情報は、暗号化してチャノンに渡した。
しかし、チャノンは解除しろと要求
サンヒョンは、悪用されないために解除を拒否していた。
自首しようと思ったのは、インチョルが自殺を図ったためだった。
ヨンウのところに来る前に警察に行ったが、テ・スミの力で警察から返されてしまった。
サンヒョンは、自首した動画を裁判で使ってほしいとヨンウに渡す。
金持ちや権力者は、犯罪を犯してももみ消してしまうが、テ・スミは違った。
悪いことをすれば、しっかりと罰してくれていたのに、大ごとになった途端、もみ消そうとした。
サンヒョンは、そんな母親に失望したのだ。
しかし、サンヒョンの動画を裁判で公開すると、依頼人のチャノンの利益に反してしまう。
悩んだヨンウはチャン弁護士に相談しに行く。
そして、ヨンウはサンヒョンの動画をハン代表、チャン弁護士、スヨン、ミヌに見せる。
ハンバタの立場上、この動画は公開すべきではないのだが、ハン代表は裁判で使うと決める。
テ・スミが法務部長官になるのを阻むためであった。
その時、ヨンウが閃く。
個人情報は盗まれたが、悪用されていないことに気づいたのだ。
会議のあと、ハン代表は記者にテ・スミの隠し子の記事を保留にするように指示する。
そして、ヨンウにも有休をとらないように命じる。
裁判でサンヒョンの動画が証拠として公開される。
動画を見たチャノンは激怒するが、すでにチャノンは緊急理事会で代表を解任されていた。
ハンバタが弁護するのは、チャノンではなくラオンになっていたのだ。
そして、解任を決断したのは、インチョルだった。意識不明の状態から回復していたのだ。
しかし、裁判長は動画の証拠能力を認めなかった。サンヒョンが証人として裁判で証言すれば認めると言う。
サンヒョンに証言を頼むが、テ・スミによってアメリカに行かされてしまい、証言ができない状況であった。
ハン代表は動画をマスコミに渡そうとするが、ヨンウは反対する。
サンヒョンの願いは、自首して自分の過ちを明らかにすることである。その機会を奪ってはいけないと
そして、ヨンウはテ・スミを説得して、サンヒョンを法廷で証言させると言う。
聴聞会は始まろうとしていたが、ジュノはヨンウと一緒に国会に行くと申し出る。
ジュノは、ヨンウの一生懸命な姿に勇気をもらい、ヨンウへの気持ちを話し始める。
ヨンウへの気持ちを、猫と飼い主の関係に例えたジュノ
「猫は時々飼い主を悲しませるけど、同じくらい幸せにしてくれる。別れるのはやめましょう」
その時、テ・スミの秘書から電話がきて、聴聞会の前に会えることになった。
車を降りる時に、ヨンウはジュノに「猫も飼い主を愛しています。別れるのはやめましょう」と答える。
ヨンウは、テ・スミを説得するが、テ・スミは何も答えずに聴聞会に行ってしまう。
サンヒョンが、裁判に証人として出席することが決まる。
そして、ヨンウが証人の尋問に指名される。
裁判でサンヒョンは自分の誤ちを謝罪する。
テ・スミも出席していた。裁判のあと、記者たちにハッキングの事実を知ったのは聴聞会の後だったと話す。そして、法務部長官の立候補を辞退した。
その様子を見ていたハン代表は「今回は大目に見るわ」と呟く。
裁判は原告側が棄却され、ハンバタが勝訴した。
ヨンウは、ハンバタの正規の弁護士に採用される。
その気持ちをヨンウは達成感と表現する。
とにかく、パク・ウンビンちゃん演じるヨンウがすごく可愛かった~♪演技が半端ないくらい上手い
そして、優しくて心温まる、癒しの良質なドラマでした。
「風変わりだけど、価値や美しさのある人生」このヨンウのセリフがすごく良かったです。
ホントにホントに素敵な成長物語でした。
腹黒策士のミヌも変わったし(笑)
最後、飛び切りの笑顔のヨンウ、それを見守るジュノの素敵な笑顔
シーズン2を期待したい!
チョン弁護士、ハンバタを辞めないでね~