12話は、ヒドがイジンにキスしたとこで終わりました。
目次
「二十五、二十一」13話のあらすじ
イジンにキスするヒド
「ミスじゃなく、変わりたかったの」
しかし、イジンは話をそらし、送っていくと立ち上がる。
ヒドは「こういう愛はダメ?あなたは私を愛しているけど、こういう愛はダメなのね」
イジンは「俺はお前の爪の内出血が治ったかの方が気になる」と答える。
自分の部屋に入るとヒドは泣き出してしまう。
一方のイジンは、ヒドの家の前で落ち込んでいた。
ヒド、ユリム、スンワンは、ジウンからパーティーに誘われる。
3人が待っていると、ジウンが車でやってくる。免許を取ったジウンはお母さんの車を無断で運転し、ドライブパーティーだと、3人をドライブに連れ出す。
しかし、ジウンは運転が怖くなり、すぐに帰る。
ところが、元の駐車場所に別の車が停まっていた。元の場所に停めておかないと無断で車に乗ったことがバレるので、車の持ち主が戻るまで待つことにする。
暇つぶしにしりとりをする。
ヒドは、キが回ってくると「キス」としか言わない。
結局、イジンとキスしたことがバレてしまう。
やっと車が移動したので、駐車しようとするが、何回チャレンジしても停めることができなかった。
途方に暮れたジウンは、イジンに頼もうと提案する。気まずいヒドは拒否するが、結局電話することになる。
しかし、イジンはもうすぐ本番だからと断る。
そこにバント部の後輩たちが通りかかる。
ヒドは、みんなで車を持ち上げて動かすことを思いつき、成功する。
ヒドは、進学先の大学が決まり、ヤンコーチは韓国代表のコーチに復帰が決まる。
ジェギョンとヤンコーチの過去
ジェギョンが駆け出しの記者、ヤンコーチが金メダルを獲ったスター選手だった頃、2人は出会った。
同い年で気の合ったジェギョンとヤンコーチは親友になった。
ヤンコーチの選手時代の栄光のニュースをいちばん多く報道したのはジェギョンだった。
ヤンコーチは選手を引退後、コーチになる。
ある日、選手の父親が、ジェギョンの元にヤンコーチの収賄疑惑の情報を持ち込む。ジェギョンは、収賄疑惑を独占取材し報道する。
しかし、真実は違った。
ヤンコーチが、父親の車をほめると父親から安く譲ると言われる。ヤンコーチは、友人価格で譲ってくれると思い購入しただけだった。
ところが、その選手が代表落ちすると父親から告発されてしまった。
ヤンコーチは、自分もいけなかった。純粋過ぎた。だから記者とは親しくなってはダメだと言う。
それが、ヒドならどうすると聞かれ、イジンは悩む。
帰宅すると家の前にヒドがいた。
ヒドは、「会いたくて来た。私の愛をダメだと言わないで」と言う。
ヒドが、イジンの服についてる糸くずを取ろうとすると、イジンはキスされると勘違いし、思いっきり避けてしまう。
ヒドは怒って帰ってしまう。日記に怒りをぶつけるが、結局大好きなのと書いてしまう。
その頃、イジンは部屋で酒を飲み悩んでいた。
そして、ヒドに電話をして
「俺とお前はそういうのはダメだ。結局、俺はお前をがっかりさせると思う。でも、俺は揺れている。揺れていたい」
ここまで言って、寝落ちしてしまう。
しかし、電話の相手はジウンだった。ヒドのキスの相手はやっぱりイジンだとわかり、面白がるジウン
翌朝、イジンはジウンに電話をかけたことに気づき、恥ずかしのあまりジタバタする。
イジンは先輩記者とお酒を飲みながら、スポーツ局を移動したいと相談する。
しかし、最低でも1年は耐える必要があると言われ、記者と取材先の距離感は近くても遠くてもダメだとアドバイスされる。
大統領杯フェンシング大会
ヒドもユリムも、個人戦ではベスト32で負けてしまう。
ヒドを負かした選手は、ヒドを侮辱するが、ヒドは怒らない。
むしろ、自分の弱点がわかったこと。社会性も大事だよ、頑張ってという。
そこにフェンシングの男の先輩が通りかかり、今度、酒を飲みに行こうと言う。
ヒドもオッパと親しげに呼ぶ。
イジンは面白くない。
団体戦の決勝戦、太梁高校が優勝する。
ヒドとユリムが同じチームで戦う最後の試合だった。
「結果は輝かしく、過程は美しかった」と中継するイジン
しかし、スポーツ局長から、この言葉を注意される。
「視聴者が共感できない。フェンシングに愛情を注ぐのはいいが、君は記者だ。忘れるな」
イジンは担当種目を変えたいと申し出るが、自分で収拾するようにと言われる。
雪が舞い散る中、イジンが帰宅するとヒドがいた。
「結果は輝かしく、過程は美しかった」
ヒドは「私たちの最後をきれいな言葉で終わらせてくれてありがとう」
しかし、イジンは「そのせいで局長に怒られた。記者はくだらない感情をこめてはならない。
お前に会って愛したことに悔いはない。だが、お前に揺れていること、揺れていたかったことは失敗だった。」
そして、「距離を置こう」といって、イジンは立ち去る。
取り残されたヒドは、「失いたくない、離れたくない」と泣きながら叫ぶ。
すると、イジンが戻ってくる。
そして、ヒドの気持ちを受け入れ、こうした愛をやってみようと言う。
「二十五、二十一」13話の感想
記者と選手としての距離の取り方を間違え悩むイジン
やっと自分の気持ちに素直になり、ヒドの想いを受け入れることを決心しました。
ヒドは本当に真っ直ぐ
この先、どうなっていくのか気になる~
それにしても、ジウンとユリムのカップルには癒されます。
ジウン、ユリムと手をつなげてよかったね♪
「二十五、二十一」14話のあらすじ
現代
日記は、ヒドとイジンが付き合おうと決めたところで終わっていた。続きを知りたいミンチェは、日記を探すが、見つからなかった。
そこで、ミンチェは「ナ・ヒド ペク・イジン」で検索する。
すると、2009年「ナ・ヒド、ペク・キャスターとの縁」の動画が見つかる。
2009年「ナ・ヒド、ペク・キャスターとの縁」
サンフランシスコの大会でヒドが3つ目の金メダルを獲る。
イジンはキャスターとして、そのニュースを伝えている。
現地との中継で、ヒドはイジンに「元気でしたか?」
その言葉を受け、イジンは「スポーツ記者時代に初めて担当した選手です。」と紹介する。
ヒドは、3大会連続で金メダルを獲得していた。
いちばん大変だった試合は、始めて金メダルをとった2001年のマドリード大会
ユリムと決勝を戦った試合だったと語る。
2001年マドリード女子フェンシング決勝のシーンが出てきます
ユリムはロシア選手と紹介されます。
2009年、イジンはキャスター、ヒドはメダリストして大活躍してました。
3人の状況が大きく変化しているようです。
2000年2月に遡る
ヒドとイジンは、ユリム、ジウン、スンワンに付き合い始めたことを報告する。
5人は、朝まで飲んで大騒ぎする。
ユリム、大きな決断をする
ユリムの父親が交通事故を起こしてしまう。
父親は軽傷だったが、相手が大怪我をしたために、治療費や示談金が必要になる。用意できなければ、刑務所行きになる。
ユリムは大金を工面するために、ある決断を下す。
ヒドの家に行き「約束を守った。2度と飛び込み台からプールに飛び込まない」
ヒドは、ユリムを抱きしめ「何があったの?」
ユリムは、契約する予定の実業団にはいかず、ロシアに帰化することを決めたのだ。
ユリムにとって、フェンシングは家族を守るための手段であった。
ヒドから話を聞いたジウンは、ユリムの家に行く。
ジウンは「辛い決断なのに、カッコいいよ。」
ユリムは「ありがとう。ダメだともいわず、心配もせず、偉いね、カッコいい決断だと誰かに言って欲しかった。さすがジウン」
ユリムは、両親に帰化すると伝える。いちばん条件の良いロシアを選んだ。
両親は反対する。父親はお金のために子供を売れないと
しかし、ユリムは「今まで2人は私のために犠牲になってきた。今度は、私が犠牲になる番。この不幸は私が終わらせる」
両親は、泣きながらユリムに謝る。
ユリムの帰化の交渉にはヤンコーチが付き添った。
イジン、つらい選択をする
ユリムの帰化を知ったイジンは、ユリムと接触したエージェントを取材する。
そして、ユリムに取材するために来るが、やはり自分にはできないと帰ろうとする。
すると、ユリムは「何でも聞いて、聞きたいことは聞かなきゃ」
ユリムはイジンが記者として取材に来たことを察していたんですね。
その晩、イジンは先輩と飲む。
「人に言えないことが増える職業ですね、何も知らずに記者になった。僕はやります。記者なので」
イジンは、「記者として、大切な人たちを裏切り、傷つけることを選択します。」
ユリムの送別会
ヒド、スンワン、ジウンは、スンワンの家でユリムの送別会をする。
ユリムは「みんながいてくれて幸せだった、メダルを獲って稼ぐことが幸せだと思っていたけど、こんな幸せがあることを教えてくれて感謝してる」
3人はユリムのために、ロシア語の自己紹介を作り、辞書と共に贈る。
楽しい時間を過ごす4人
外にはイジンが来ていたが、外まで響く笑い声を聞くだけで中には入らない。
イジンが来ないので、ニュース番組をつける。
すると、ユリムの帰化のニュースが流れた。イジンの独占取材だった。
4人は言葉を失う。
その後、ヒドは帰宅途中のイジンに出会う。
ヒドは「なぜユリムの悲劇を利用したの。どれほど傷付くか知っているはずなのに、報道すべきではなかった」
それに対して、イジンは「オレと付き合える?もしかしたらお前の悲劇を利用するかも」
ヒドが立ち去ると、イジンは「本当にそうなりそうで怖い」と呟く。
スクープでイジンは会社で褒められる。
一方のユリムは帰化の理由を明かさなかったために、世間から大きなバッシングを受ける。
ユリムとジウン
ユリムはジウンに正直な気持ちを伝える。
「約束をするのはやめよう。ずっと好きだ、絶対に別れない、遠くにいても変わらない。そんな約束はしない。」
ユリムは、いつ韓国に戻れるかわからないからだ。
すると、ジウンは「今の発言がいちばん自分勝手だ。帰化すると聞いてバイトしよう、1年に3回は会えるはずだ」
すると、ユリムは「私のためではなく、自分のために生きて。私のせいで不幸にならないで」
太梁高のフェンシング部
ユリムは、荷物をかたずけ、練習場で今までのことを思い出していた。
すると、記者たちが取材に押しかけてきた。練習場に閉じこもったユリムは、ヒドに助けを求める。
ヒドがやってくるが、外には記者がいるので出られない。
しかし、ヒドは頭を使い、記者たちを上手くだまし、ユリムと2人で脱出する。
記者たちを撒くと、2人でプリクラを撮り、ジャージャー麺を食べに行く。
ところが、店主はユリムの分だけジャージャー麺を出さない。
ヒドが抗議すると「売国奴にだすものはない」
ここでユリムはきっぱりと「韓国を売ってない。お金のために自分自身を売った。家族を不幸から救うために」
お店を出ると、ユリムは「昔の私なら何も食べずにお店を出た。でも、でも、あなたから学んだ。不当なことを諦めず、抗議をして得ることを。これからは1人でも上手くやっていけるよね?」
すると、ヒドは「フェンシングの話や悩みの相談は誰にすればいいの?あなたのいない選手村をどうやって耐えれば?」
ユリムは「本当は行きたくない。韓国代表でいたい」と泣く。
ユリムは報道のせいで出国が早まる。
出国の日
ユリムは、両親とヒド、スンワンに見送られ、韓国を去ろうとしていた。
出発の日をジウンは知らされていなかった。スンワンからの連絡で空港に向かう。
空港でユリムを見つけると、「絶対に別れない、君が僕を不幸にすると言うなら一緒に不幸になる」
一方、イジンは、大切な人たちを傷つけ失望させたことに耐え切れず、1人道に座り込んで泣く。
トンネルには「コ・ユリム売国奴」の文字が
気づくとヒドが立っていた。ヒドはいたずら書きを消すために来た。
2009年のテレビ中継
イジンは、「いつまでも変わらずナ・ヒド選手を応援します。」
ヒドも「私も応援します」
そして「ナ・ヒド選手、ご結婚おめでとうございます」
「二十五、二十一」14話の感想
イジンとヒドが付き合い始めます。
5人で大騒ぎするシーンが、本当に楽しそう。それだけに、その先の展開が余計に辛かった(T^T)
ユリムは、ロシアに帰化
家族も友人もいない、言葉も通じない国に行くなんて(それが昔からの夢なら問題なしだけど)、この展開はつらかった
ジウンは、言葉も行動もイケメン過ぎ
イジンも大切な人たちを傷つけるのを覚悟の上で記者として立場を貫きます。これも辛かった
そして、ヒドの結婚を祝福するイジン
ヒドとイジンが結ばれないことは、最初の方でわかってはいたことですけど、あぁぁ・・・でした。