バンソク院に、ジヌ、イハン、ソギョン、イム・テムンが現れる。
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「ドクター弁護士」11話あらすじ
ユン議員がバンソク院にいると言う情報を流したのはジェイデンだった。
イハンは、ソネの転院を要求する。
ク・ジンギは要求に従うふりをしながら、秘かに副院長に指示をだす。ソネにさらに鎮痛剤を投与するように
ソネは昏睡状態だった。骨延手術の副作用の治療は終わっていたが、別の肺の病気を発症、治療を受けていなかったため、悪化したと説明される。
ユン議員は、ジヌのせいだと責める。しかし、イハンは鎮痛剤の投与でソネを故意に眠らせていることを見抜く。
しかも、筋弛緩剤も投与していた。場合によっては、患者が死亡する可能性もあった。
ク・ジンギは、ソネの意識の回復を妨げ、人質にするつもりであった。
そこまで見抜いたイハンは、ソネを転院させる。
ニューホープ医院に転院したソネは意識が戻る。しかし、肺の状態が悪く、移植の必要があった。
ジヌは自分の肺を移植して欲しいと申し出るが、肺の移植は、提供者の負担を減らすために2人の移植者が必要だった。
ジヌは、告訴を取り下げるので、その代わりにユン議員に肺の移植をお願いする。
しかし、ユン議員は婚姻の無効も要求する。ジヌはソネのためにその要求も呑む。
手術はバンソク院で、執刀はイハンが行うことになる。
ソギョンは、ク・ジンギに対しての調査、ユン議員の政治資金についての捜査を始める。
さらに、グックァン派のボス コ・グックァンについての最近の動向を調べるように指示する。
ヒョンソンは、院長職の就任をユナに話す。しかし、ユナはヒョンソンとの関係を終わりにした。
バンソク病院の臨時理事会の当日
ク・ジンギはすべての役職を降り、バンソク病院の病院長にヒョンソンを据えると宣言する。
しかし、反対の声が上がり、投票が行われようとした時、ジェイデンが発言する。
もし聴聞会後に株価が暴落した場合、バンソク病院の経営権はオナーズハンドに移ると
ユナが、アルツハイマー治療薬に副作用の報告があり、認可申請を取り下げる必要があると発言
ジェイデンは、オナーズハンドに経営権が移った場合、理事たちに多くの利益があることを話す。
しかし、それはあくまでもク・ジンギが聴聞会で落第した時の話である。
そこで、ジェイデンは、殺人未遂などで起訴されるヒョンソンは病院長には不適格だと発言
ク・ジンギは、検事による濡れ衣だと反論するが、そのタイミングで、ソギョンたち広域捜査隊が臨時理事会に乗り込んでくる。そして、ヒョンソンと副院長に令状を渡す。
投票が行われるが、ヒョンソンの病院長就任は否決された。
ク・ジンギはヒョンソンに病院にはしばらく出勤するなと命じるが、ヒョンソンは反発する。
ヒョンソンは、大学時代からずっとイハンと比較され、苦しんでいたことがわかります。
彼は彼なりにイハンに勝ちたいと思いながら、ク・ジンギがイハンを幽霊医師にしたせいでその機会すら奪われていたのです。でも、お父さんに怒る前に、自分は努力したの?って思うけど・・・
イハンは、パク・ギテが死ぬ直前に「ジョンウォン(庭)にUSB」と言ったことを知る。証拠となるUSBがどこかの庭に埋められていると考えるが、どこの庭か手掛かりは見つからなかった。
もしかして、ジョンウォンは人の名前ではないかと考える。
バンソク病院に、チェ・ジョンウォンと言う名前の看護師がいた。ジョンウォンは、パク・ギテが死亡後に退職していた。
イハンはジョンウォンに会いに行く。彼女は、パク・ギテと長い間交際していた恋人だった。
パク・ギテは拘留される前、ジョンウォンに結婚指輪を渡していた。
彼の死後、ジュンウォンは、指輪のケースの中に隠されていたUSBを見つけた。USBに録音された音声を聞いたために急いでバンソク病院を退職したのだ。
イハンはUSBを聞く。そこには、ク・ジンギとパク・ギテの会話が録音されていた。
バンソク病院でソネの移植手術が始まる。
ジヌの肺を移植し、次はユン議員の肺を移植する番だった。しかし、ユン議員は全身麻酔をする前に移植を拒否した。
「ドクター弁護士」12話あらすじ
ユン議員は、肺の移植を拒否した。
ク・ジンギが、片肺だけでも移植すれば、移植用の肺を入手するまで治療してもたせるとユン議員に約束していたのだ。
しかし、トラブルが起こり、今すぐ、左肺も移植しないと危険な状態になってしまう。
ユン議員は、ユンソク補佐官に肺の提供を命じる。
しかし、事前の申請や検査なしで移植するのは不可能だった。
ユン議員は、ク・ギンギに対して「何とかしなさい」と怒る。もともと、片肺だけの移植は、ク・ジンギの提案だったのだ。
ソギョンは、ユン議員に肺を提供するべきだと言う。
ユン議員が、移植手術を拒否したのは、大統領の予備選挙まで1週間しかないからだ。
手術前の検査
ジヌは、万が一ユン議員が肺の提供を拒否したら、自分のもう片方の肺も提供して欲しいと言っていた。
ジヌは、ユン議員を信用していなかったのだ。
イハンはその申し出を断る。両肺を移植したら、体への負担が大きすぎる上に、最悪の場合、手術中に死ぬ恐れもあるからだ。
しかし、ジヌはたとえ自分が死んでも、ソネを助けて欲しいと言う。
イハンは、ジヌの左肺の移植を決断する。
ク・ジンギは止めるが、ユン議員は「この病院は何でもありなんでしょ」と手術の続行を命じる。
国内初の難しい手術をイハンは成功させる。
イハンは、2人の意識が戻り次第、ニューホープ医院へ転院させると
ソギョンは、ユン議員に対して、ジヌへの暴行、拉致未遂、ソネへの虐待容疑の再捜査を行うこと
さらに、婚姻無効の約束も白紙に戻す。
チョン医師は、ジョンヒョンとイ副院長に、5年前のイハンの裁判について質問をする。
3人は、かつてク・ジンギに偽証を頼まれた仲間だった。
イ副院長は、聞かなかったことにすると帰ってしまうが、ジョンヒョンは残った。
チョン医師は、5年前ソクチュの解剖を担当した医師だった。
彼女は、ジョンヒョンに真実が知りたいと言う。
イム・テムンの心臓はかなり危険な状態で直ちに手術する必要があった。
しかし、大統領選が終わってからの手術を希望した。さらに、万が一手術のことが外部に漏れた場合、表向きの執刀医はヒョンソンにしてほしいと言い出す。
ク・ジンギと縁を切ったはずだが、バンソクの立場を考慮する必要があるためだった。
ユンソク補佐官は、コン・グックァンに不正資金の洗浄を命じる。
グックァンは、表向きは貸金業だが、裏では政治家や大企業の不正資金の洗浄をやっていた。
5年前、グックァンが金融法違反で捕まった時、担当したのがペク検事だった。不起訴にする代わりにグックァンに頼み事をしていた。
ソギョンは、ユンソク補佐官とグックァン、ペク検事とグックァンのつながりを掴む。
ヒョンソンは、チョン室長にペントハウスのエレベーター内に盗撮機を設置すること、ペントハウスから出たゴミの回収を命じる。
ジェイデンは、株の償還が済めば、本社に戻り、副社長への昇格が決まっている。ユナについてきてほしいと言う。
次期大統領に選ばれるのは、大韓党の予備選で勝った者と予想されいた。
それには、テレビ討論会が重要なポイントになる。
イハンは、イム・テハンとユン議員のいずれかを引きずり下ろすつもりだった。
イハンは、ユンソク補佐官に接触を図る。
5年前、ユンソク補佐官は不正資金の捜査で取り調べを受け、自殺を図ったが、イハンの処置で命は取り留め、捜査もうやむやのうちに終了した。
再び捜査が入るが、今度はどうするつもりだとイハンは問う。何も言わず、立ち去ろうとするユンソク補佐官に、自分の人生は自分のために生きるべきだと揺さぶりをかける。
すると、ユンソク補佐官は「また自殺を図ったら?」と聞く。
イハンは「何度でも助ける。たとえ、どんな人間であっても、医師だから」と答える。
ユン議員は、テレビ討論会に向け、バンソク院で施術を受ける。眠って施術を受けたいと言うユン議員に薬が投与される。
その空き瓶を、ダロムは捨てるフリをして、こっそりとポケットに忍ばせる。
テレビ討論会が始まる
イム・テムンは、ユン議員に対して、ユンソク補佐官とグックァンが接触した事実を持ち出す。
討論会終了後、ユン議員はユンソク補佐官を責め、何かあった時には責任をとるように命じる。
しかし、一方で夫も娘も去ってしまってあなたしかいないと抱きしめる。
ジェイデンは、イ副院長に接触する。
カジノで遊ぶイ副院長の隣に座り、ジェイデンは大儲けする姿を見せる。
そして、そのお金をイ副院長の舌先を買うための着手金として渡す。
一方、イハンはユナと会い、イム・テムンの手術を断る。
利用されることも、ヒョンソンの代理手術も2度としたくないからだ。
そして、イハンはイム・テムンがク・ジンギとの縁を切れない理由を聞く。
ユナはク・ジンギを裏切れない理由を話す。
5年前、イム・テムンは心臓移植の手術を秘かに受けていた。しかし、韓国内ではなく、カリフォルニアで手術を受けていた。
ソクチュの心臓を奪ったのは、イム・テムンではなかった。
イハンは、違法に心臓を得た見返りに、イム・テウンはク・ジンギを裏切れないと思っていたが違った。
イム・テウンはアルツハイマーだったのだ。R&Dエンターが開発しているアルツハイマー治療薬を開発初期から飲んでいた。そのことを知っているのは、ユナとク・ジンギだけだった。
ジェイデンすら知らない話だった。ユナはソギョンにも内緒でと頼む。
ユナは、父親が大統領になることを望んではいなかった。彼女は自分の力で成功したいのだ。
帰宅途中のイハンにユンソク補佐官から電話がかかってくる。
指定する場所で会ってほしいと
そこに向かう途中、イハンは不審な車に追跡される、罠かもしれないと思いながらも、追跡してくる車をまき指定の場所へと向かう。
そこは別荘だった。イハンが中に入ると、ガスが充満し、ユンソク補佐官が倒れていた。
ユンソク補佐官を外に運び出し、応急処置を施し、119番へ通報する。
ところが、イハンは後ろから何者かに頭を殴られ、気絶してしまう。
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