「二十五、二十一」11~12話あらすじ感想!

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10話は、海へ修学旅行へ

「二十五、二十一」11話あらすじ

海へ行き、5人の関係がさらに近づきます。

現代

ヒドはジェギョンの家にある椅子を修理していた。

それは、ヒドの父親が作った大事な椅子だった。

1998年

ヒドは生い立ちをイジンに話す。

3人で使っていた椅子だったが、父親の死後、ジェギョンは仕事が忙しくなり、いつしかヒドは、その椅子を1人で使うようになり、1人に慣れていった。

フェンシング部では、週末2泊3日で合宿が行われることになる。

ユリムはジウンに誘われ、土曜日にバンドの公演に行く約束をしていたが、行けなくなってしまう。

そのことをジウンに伝えると、公演の日にユリムの告白するつもりだったジウンは、内心ガッカリする。

ヒド、ユリムに尋ねる

ヒドはユリムに「なぜ最初は冷たかったの」と尋ねる。

ユリムは「怖かったから」と

ユリムは、転校してくる前からヒドのことを知っていたのだ。

少年体育大会に初めて出場した時に、8対0でヒドに負けた。

それは、ヒドが金メダルをとった大会だった。

ユリムは、あの日以来いつか勝とうと頑張ってきたのに、ヒドは勝てずにそれに腹を立てていたのだ。

「もう怖くないでしょ、仲良しだから」と言うヒド

「いいえ、私は今でもあなたが怖い」とユリムは言う。

ヒドとジェギョンの関係

ヒドは、父親の作った椅子を修理のために木工所に持っていくことをジェギョンと約束をする。

しかし、脱獄囚の逮捕の速報が入ったため、ジェギョンの帰りは遅くなる。

ヒドはやっぱり約束を破ったと思い、一人で椅子を運ぼうとして、階段から椅子を落として壊してしまう。

帰宅したジェギョンを責めるヒドだが、「ニュース速報の仕方なかった、なぜ理解できない」とヒドを責める。

ヒドが13歳の時、父親が病気で亡くなる。

しかし、仕事を優先し、葬儀に来なかったジェギョンをヒドは許せずにいたのだ。

これが、ヒドとジェギョンの関係がギクシャクしている理由だったんですね。

1993年に遡る

当時、ジェギョンはキャスターを降ろされそうになっていた。

そこに、ヒドの父親の危篤の知らせが来る。ところが、同時に飛行機の墜落事故の速報が入ってくる。

ジェギョンはキャスターの座を守るために、病院へは向かわず、ニュース速報を伝える。

13歳のヒドには、なぜお母さんが来ないのか理解できなかった。

生活のためキャスターの座を守る必要があったジェギョン

泣く泣く葬儀には行かなかったけど、子供には理解できなくて当然

これが、母子のすれ違いの始まりに・・・

ヒドとジェギョンは言い争いに、18歳になってもヒドはジェギョンの気持ちを理解できないままでした。

イジンが仕事帰りにヒドの家の前を通りかかると、ヒドが泣きそうな顔でゴミ捨て場で探し物をしていた。

ジェギョンが捨てた椅子を探していたのだ。

イジンはヒドを慰め、一緒に椅子を探すが見つからなかった。

翌日、ヒドは木工所に行き、椅子の作り方を教えてほしいと頼む。

ところが、木工所でヒドは椅子を見つける。

ジェギョンは椅子を捨ててはいなかった。木工所に修理に持ち込んでいたのだ。

ジウンの公演日

合宿場にイジンがやってくる。

ドキュメンタリーの追加撮影が必要になったので、ヒドとユリムを貸してほしいとヤンコーチに頼む。

しかし、ジウンの公演に2人を連れていくためのウソだった。

大喜びのヒドとユリム

公演は盛り上がり、アンコール演奏になるが、ギター担当がいなくなってしまう。

そこにやってきたイジンは、突然ギターを任される。

しかも、制服まで着させられて

ジウンは告白に成功する

とても素敵な告白でした~

ヒドは、制服を着たイジンを放送室に連れていき、原稿を読ませる。

まるでイジンも同級生になったようで、ヒドはとてもうれしそうにする。

ヒドの父親の命日

ヒドとジェギョンはお墓参りに行く。

ジェギョンは、お墓の前で泣き出し、「ヒドが大きくなったら言いたかった。お父さんに会いたい、恋しい」と

ヒドも泣き出し、ジェギョンを抱きしめながら「会いたい」という

お父さんの死後、ずっとわだかまりを抱えていたヒドですが、お母さんの本当の気持ちを知り、和解します。

「二十五、二十一」11話感想

今回は、ジェギョンの本当の気持ちをヒドが知ります。お母さんとの間にあったわだかまりが消えて、本当に良かった。

ついに、ジウンとユリムが付き合い始めます。高校生らしい初々しいカップル

イジンのヒドを見る目に優しさが溢れてて、やはりこの2人の関係がどうなっていくのか気になります。

「二十五、二十一」12話あらすじ

長年のわだかまりがやっと解けたヒドとジェギョン

ジェギョンは「これからたくさんお父さんに会いに来ようね」とヒドに言う。

ところが、進路について意見が割れ、口論になる。

ヒドは実業団へ、ジェギョンは大学へ行きなさいと言う。

といっても、今までとは違い、普通の親子喧嘩

結局、ジェギョンの希望通り体育大学への受験を決める。

一方、ユリムは実業団へ行く。

体罰問題

シン・チャンウォンが逮捕時に着ていたTシャツが10代の間で人気になり、コピー品まで売られるようになる。

シン・チャンウォン事件は、1997年に韓国で実際に起こった脱獄事件です。

釜山の刑務所に収容されていたシン・チャンウォン受刑者は、以後2年半にわたって逃亡し、1999年に逮捕された。事件は大きく報道され、シン・チャンウォンが逮捕当時に着ていた派手な色回りのスパンTが流行った。wiki

ジウンも早速同じTシャツを着て登校し、みんなの注目を浴びる。

しかし、生活指導の先生に見つかり執拗に殴られる。

その場にいたスンワンは、「体罰は禁止されているからやめてください」と先生を止める。

「それなら通報しろ」と言われ、スンワンは通報してしまう。

警察がやってきて、校長室で話し合いが行われる。

スンワンは徹底的に抗議する。

校長は、殴られていないスンワンがなぜ通報したと聞く。

スンワンは「他人のことは関係ないという人間にはなりたくないから」と答える。

しかし、警察は先生の肩を持つ。

警察署にて

取材のため警察に来たイジンは、偶然スンワンの通報の話を聞く。

放課後、KBYの記者がスンワンにインタビューするために学校にやってくる。

スンワンは、深刻な体罰の現状をニュースで伝えてもらえると思い、インタビューを受けそうになるが、イジンがやってきて止める。

イジンはスンワンを自分の従妹だと言い、通報する生徒を非難する記事を書くために利用するなと言う。

フェンシング部の退部問題

フェンシング部では、1年生のイェジがフェンシングを辞めると言い出し、ヤンコーチに怒られる。

ヒドやユリムたちは、イェジの相談に乗る。

イェジは、本気でフェンシングを辞めようとしていたので、練習に出ないで授業に出る。

ヒドやユリムは、イェジの退部を認めてほしいとヤンコーチに訴える。

ユリムは、イェジの退部を認めるまで練習には出ないと立ち去り、ヒドもそれに続く。

ヤンコーチは、全国大会でベスト8に勝ち残ったら、退部を認めるとイェジに言い渡し、イェジは受けて立つ。

ヒドとユリムはイェジがベスト8に勝ち残るために協力する。

フェンシング全国大会の前夜

大邱に出張したイジンは、野球のニュースを現地から伝える。

以前、パソコンのトラブルで失敗した経験を活かし、今回は原稿を覚えたおかげで、中継を乗り切ることができた。

イジンが、記者として成長しているのがわかるエピソードでした。

イジンは仕事が終わると、ヒドとの待ち合わせのホテルにいく。

ホテルのロビーでは、カバンを無くし困っている外国人宿泊客がいた。

フランス語だったために、イジンは助けることができない。

そこに、ヒドが現れ通訳をする。

流暢なフランス語を話すヒドを見てイジンは驚く。

イジンとヒドは食事に行く。

すると、酔った客たちが、今日の野球の試合の結果を巡り、口論になる。

思わずヒドは、物申してしまう。

ところが、客たちはヒドの顔を見て、ナ・ヒド選手と気がつく。イジンは人違いですと慌てて店を出る。

店を出た後、イジンとヒドはつかの間2人の時間を過ごす。イジンは隣でヒドの成長を見ていたいと言う

イジンはヒドをホテルまで送りる。そこに、ヒドの元カレが現れる。

元カレは、イジンに伝言を頼む。ヒドが戻るのを待っていると

しかし、イジンはきっぱりと断る。

実は、元カレはイジンのせいで破局した思っていたので、カマをかけただけだった。

ヒドはわずか2週間で別れたが、別れたい理由は、ほかの人のことをたくさん考えているから

元カレは、その人をイジンだと思っていた。

そして、「ヒドをからかわないでほしい」と言うが、その言葉にイジンは「からかってなんかいない、冗談が通じないとわかっている」と怒る。

ヒドには幸せな経験だけしてほしい。それができるのは自分だけだとイジンは言う。

そのやり取りを、ヒドは柱の陰で聞いていた。

韓国中高フェンシング連盟フェンシング大会

イェジは全国大会で、ヤンコーチとの約束通りベスト8に勝ち残った。

しかし、次の試合は棄権した。ヤンコーチに感謝し「私のフェンシング人生はここで終わりにします。」と宣言する。

イェジの夢はパン職人になること

ヤンコーチは「この先辛いことがあった時は今日のことを思い出すように。

新しいチャンスを得ることがどれだけ大変か、そのことを教えたかった」

やっぱりヤンコーチは良い指導者です。

イェジが、ベスト8に勝ち残り、スランプを抜け出し、フェンシングを続けます。

これだとあまりにもベタな展開ですが、決めたことをやり抜き、次のステップに進む

すごくいいエピソードでした。

スンワン、重大な決断を下す

スンワンは、海賊放送で体罰の出来事を放送し、学校名と先生の実名を出してしまった。

そのことで生活指導の先生に呼び出される。

スンワンのやったことは、出席停止、退学になる校則違反であったが、先生は、反省文を書き、生徒全員の前で謝罪すれば許すと言う。

それに対し、スンワンはジウンへの謝罪を要求する。

当然ながら先生は謝罪を拒否し、逆らうなら内申書に響くと脅す。

スンワンの出した結論は、自主退学だった。

翌日、スンワンは、ジウン・ヒド、ユリムに退学すると伝える。

ジウンは、必死になってスンワンを止める。

通報が原因で退学するなら、スンワンが間違っている。

「完璧な君が僕のせいで常にトラブルだらけだ。君の弱点を僕を友人にしたことだ」と自分に腹を立てる。

しかし、スンワンは「だから友達になった。おかげで毎日楽しかった」

スンワン退学の日

スンワンとお母さんは職員室に退学の手続きに来る。

スンワンのお母さんが、暴力教師と校長に啖呵を切るシーンが最高でした。

娘の決断を尊重したお母さん、本当はつらかったはず

学校から去るスンワンは、校門のところでイェジと偶然会う。

門を出ると、ヒドとユリムがケーキを用意して待っていた。

スンワンとイェジがそれぞれに闘って、新しい人生を勝ち取ったことをお祝いする。

1999年の大みそかの晩

イジンの家にヒド、ユリム、スンワン、ジウンが集まる。

「ミレニアム問題」で核爆弾が誤射され、人類が滅亡する可能性もある。

そんな話題で、急に不安になったユリム、ジウン、スンワンは家に帰ってしまう。

イジンとヒドは2人きりになる。

イジンは「滅亡する前に何がしたい?」

「特にない」と答えるヒド

新年のカウントダウンが始まり、ヒドは自然にイジンにキスをする。

そして、2000年の年明けを迎える

「二十五、二十一」12話感想

ヒドとイジンの距離が近づきました。この先、どうなっていくのか気になります。

スンワンは自分の信念を曲げず、退学の決断をします。

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