「怪しい彼女」の配信はどこ?ネトフリ・U-NEXT・Huluの配信予定

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2014年公開の映画「怪しい彼女」

やっと視聴しました。

口コミ評価も高く、日本、中国、ベトナムでリメイクされている映画

ご存じの人も多いと思いますが、日本では、多部未華子ちゃんでリメイクされています。

70歳のおばあちゃんが20歳に若返るファンタジー&コメディ映画

サクサクと見れて、心が温かくなる素敵な内容です。

こういう作品を見るたび韓国ってやっぱりコメディ作品が秀逸

笑いあり、ホロリとして、最後は気持ちのいいハッピーエンド

予想のつく結末ですが、その過程がホント楽しめます。

70歳のオ・マルスン(ナ・ムニ)は、戦争で夫を亡くした後、苦労しながら女で一つで息子を育て上げます。

大学教授の息子がとにかく自慢

世話好きだけど、とにかく口が悪い

同居のお嫁さんを押しのけて、息子の世話を焼き、お嫁さんにはギャーギャー文句ばっかり

最初は、マルスンが憎たらしいおばあさんで少しイライラ

お嫁さんが倒れてショックを受けるマルスン

そりゃ、病んじゃうのも仕方ないよね

ある晩、偶然に目に止まった「青春写真館」で記念写真を撮影

写真館を出ると、20歳に若返っていたマルスン

若返っていることに気づかないマルスンは、バスの中で若い男性にナンパされビックリします。

マルスンは、写真館に飾ってあったオードリー・ヘプバーンにもじって、オ・ドゥリと(シム・ウンギョン)と名乗り、パク氏(パク・イナン)の家に下宿します。

パク氏は、マルスンの家の元奉公人で、現在はカフェで一緒に働いている男性

マルスンを慕い、いまだにマルスンをアガシ(お嬢さま)と呼んでいます。

最初こそ、戸惑っていたマルスンですが、すぐに順応

髪形をオードリー・ヘプバーン風にして、若い子の服装に

ダサダサから洗練された女性に変身

BGMはやっぱりの「プリティ・ウーマン」の曲

見た目は可愛らしくなっても、言動はおばあちゃん

話し方はもちろんですが、歩き方やちょっとしたしぐさがまんまお年寄りのそれ

シム・ウンギョンの演技がうまい!

毒舌も変わらずですが、マルスンの時は憎らしく見えたのが、ドゥリだと面白さが出てきますね~

若い頃、歌手になるのが夢だったマルスン

働いていたカフェで歌声を披露すると、その素晴らしさに孫のジハ(ジニョン)にバンドのボーカルを依頼されます。

ジハは売れない「半地下バンド」のリーダー

ジニョン君のヘビメタ姿

可愛い孫の頼みを断れないドゥリは、渋々承諾しメインボーカルに

その時、カフェに居合わせたTV局のPDハン・スンウ(イ・ジヌク)も、ドゥリに才能を感じ、音楽番組への出演を依頼します。

音楽番組の出演をきっかけに人気者になる「半地下バンド」

PDのスンウとドゥリにも恋の予感が

若い頃、苦労ばかりしていたマルスンが、ドゥリとして夢と青春を取り戻していきます。

ドゥリの正体が、行方不明のマルスンと気づいたパク氏

自分も若返りたいと真剣に願います。筋トレしたり、バイクに乗ったり

パク氏の娘は、そんな父親を見て、財産目当てのドゥリに騙されていると勘違い

そんなある日、プールで軽いけがをしたドゥリは、出血した部分が70歳の肌に戻っていることに気がつきます。

元の70歳に戻る手段がわかったドゥリ

パク氏に「戻りたいか?」と尋ねられ、答えられません。(そうだよね・・・)

ここからはネタバレになります。

「半地下バンド」にとって最大のチャンスになるビッグな音楽番組の出演を控えた日、会場に向かう途中のジハが交通事故に遭います。

輸血をしないと命の危険さえもあるジハ

家族の中でジハと血液型が一致するのはマルスンだけ

病院に駆け付けたドゥリは、70歳に姿に戻ってしまうことを承知の上で輸血を名乗り出ます。

そうだよね、孫のためだもんね

ベタな展開ですが、ここからが泣かせてくれます。

マルスンの息子は、ドゥリの正体が自分の母親であることに気がつきます。

輸血しなくていい、人生をもう一度やり直してほしいといいます。

苦労だらけの人生だったお母さんを思いやってのこの気持ち

でも、ドゥリは何回やり直そうとも同じ人生を選択すると答えます。

そして、ドゥリはマルスンに戻ります。

家に戻ったマルスンは、お嫁さんとの関係も良好

元気になったジハは、姉のハナ(キム・スルギ)をメイン・ボーカルにし、順調にバンド活動を続けます。

TV局に応援に行ったマルスンは、そこでスンウを見かけ、切ない気持ちに

もちろん、名乗れませんが

最後、マルスンをバイクで迎えに来たパク氏

青春写真館で写真を撮影して若返っていました。

まさかのキム・スヒョン

サプライズゲストで締めくくり

難しいことは何も考えずにサクサクと見れて、笑って感動して楽しめる映画でした。

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