Kゾンビにハズレなし
「キングダムシーズン1」では、太陽の光が弱点のゾンビは、昼間は活動できない。
夜が明けて、安堵するチャン世子たち。ところがゾンビたちが襲ってくる(相変わらずの全力疾走ゾンビ・・・)
チャン世子やソビたちの命運はいかに
「キングダム:シーズン1」は、迫りくるゾンビたちに呆然とするチャン世子たちの姿で終わりました。
ものすごい迫力、怒涛の展開を見せるストーリー
まめねこは「今、私たちの学校では・・・」よりもハマってしまいました。
絶対に見たいKゾンビ作品
「キングダムシーズン2」のキャスト
イ・チャン(チュ・ジフン)
世子(次期国王)
庶子のため、幼い頃は宮廷内で辛い思いをしてきた
王妃一族と王座を巡り、対立している
国と民を守るために、ゾンビと戦う
ソビ(ペ・ドゥナ)
東菜(トンナ)にある診療所「持律軒」の医女
イ・スンヒ医員の弟子
賢く勇敢な女性で、ゾンビと戦いながら、生死草の謎を解こうとする
ムヨン(キム・サンホ)
世子の側近・左翊衛(チャイギ)
世子が最も信頼している人物の1人だが、事情があって裏切ってしまう
ヨンシン(キム・ソンギュ)
東菜の持律軒にいた患者
東菜にゾンビを大量発生させた張本人
元武官で、優れた射撃の腕を持ち、チャン世子たちと共に戦う
チョ・ハクチュ(リュ・スンリョン)
領議政、王妃チョ氏の父
娘を王妃に据え、その子供を王座に据えようと目論む野心家
生死草のことを知る人物の1人
王妃チョ氏(キム・ヘジュン)
チョ氏一族
出産を間近に控えているが、父親も知らない秘密を抱えている
生死草を利用し、王宮内で権力を握ろうと目論む
ボミル(チョン・ソクウォン)
別将
チュ・ハクチュの息子
運よく王の子に生まれただけだと、チャン世子を憎んでいる
アン・ヒョン大監(ホ・ジュノ)
世子の元師匠
生死草のことを知る人物の1人で、世子の側に居ながらハクチュとも何やら繋がりがある
チョ・ボムパル(チョン・ソクホ)
東菜の府使
チュ・ハクチュの甥
ソビに命を救われ、想いを寄せる
ミン・チロク(パク・ビョンウン)
御営大将
王妃の私邸や康寧殿(ガンニョンジョン)で起こった殺人事件についての真相を調べる
「キングダムシーズン2」のあらすじ※ネタバレあり
1~2話のあらすじ
氷の谷
氷の谷で生死草を見つけたソビ
ところが、ソビとボムパルはゾンビに遭遇してしまう
昼間なのになぜゾンビは動けるのか?
ソビは、太陽の光ではなくて、温度が関係していると推測する
生死草は寒い場所に咲く花
その性質によって、ゾンビも寒さに強く、暑さに弱い
冬になり昼間でも気温が上がらなくなってきたので、ゾンビたちは昼間も動けるようになった
ソビとボムパルは、崖の上によじ登り、何とかゾンビから逃げる
チョ・ハクチュの甥であるボムパルは、まずはムンギョン峠にいるチョ・ハクチュに助けてもらおうと提案する
ムンギョン峠に辿りついたソビとボムパル
ハクチュは、一人息子のボミル(チョン・ソグォ)がチャン世子によって殺されたことに激しく怒っていた。
なぜ、ボミルを助けなかったとボムパルを責める
しかし、ボムパルがチョ一族の唯一の跡取りとなったため、怒りを抑えボムパルを助ける。
そして、ソビがイ・スンヒ医員の弟子とわかると、ソビも助ける。
尚州
チャン世子、アンヒョン大監、ヨンシンたちは、ゾンビを迎え撃つための準備をしていたが、ゾンビは現れず、夜が明ける。
ホッとしたのもつかの間、大量のゾンビが迫ってくる。日が昇ったのになぜ?
大量のゾンビを相手に苦戦するチャン世子たち
結局、彼らは逃げることにする。
チャン世子たちは、策を練り直し、ムンギョン峠へ向かい、ハクチュを討つことにする。
ムンギョン峠に到着すると、チャン世子は真っ先にハクチュを討つために建物に入る。
しかし、ハクチュの姿はなく、そこにはゾンビ化した父王がいた。
鎖から解き放たれた王
しかし、チャン世子は実の父親を殺す決断ができずにいた。
すべて、ハクチュによる罠だった。
建物の外では、ハクチュとアンヒョンが対峙していた。チャン世子を助けようと建物に入ろうとするアンヒョン
銃で撃たれながらも、なんとか建物に入ると、衝撃的な出来事が・・・
チャン世子が、王の首を刎ねていた。
茫然自失で座り込むチャン世子
アンヒョンは最後の力を振り絞り、チャン世子に何かを伝えると絶命する。
ハクチュは、チャン世子を大逆人として捕らえる。
そして、王の崩御が国中に知らされる。
捕らわれたチャン世子に、ソビが会いに行く。
チャン世子は、見張りの兵に気づかれないようにソビに何かを伝える。
そして、牢から出されるチャン世子
ヨンシンたちは、牢から出された隙を狙い、反撃に移る。
ヨンシンは、銃でハクチュを撃つが失敗に終わる。
そこに、ゾンビが現れるが、なんとアンヒョンであった。
アンヒョンは、「私が死んだら生死草で生き返らせてほしい」とチャン世子に頼んでいたのだ。
ゾンビになったアンヒョンは、ハクチュに飛び掛かり、彼の顔を噛みちぎる。
3話のあらすじ
3年前、倭国軍との戦
ハクチュはアンヒョンに生死草の存在を教える
寿望村(スマン村)の病人を殺し、ゾンビ化させ、倭国軍と戦わせるというハクチュ
反対するアンヒョンだが、ハクチュの説得に負ける
虐殺される村人たち
生死草をすり潰し針につけ、死人の眉間に刺すとゾンビ化する
ただし、腐敗した遺体には効果がない
こうして勝利を得る
アンヒョンは、犠牲となった民のためにいつの日かこの恩に報いると誓う
そして、現在
アンヒョンは、ハクチュを襲い、頬を食いちぎる。
そして、アンヒョンの首を刎ねたのはチャン世子であった。
生き返った死者を倒すのは首を刎ねるのだ。
ハクチュが王を生死草で生き返らせたことを、みんなの前で暴くチャン世子
ソビは、イ・スンヒ医員の残した病床日記を出し、真実を明らかにする。
チャン世子は、自分の望みは王位ではなく、チョ氏一族を罰すること
チョ氏一族の強欲が、この疫病を広げた
その場にいる兵士たちにチャン世子と共に戦うことを誓う
重体のハクチュを治療するソビ
ハクチュを助けられれば、疫病の治療ができるはず
まずは、体を温める薬草が必要だ
ボムパルは、懐から薬草を取り出すが、婦人のための薬草なので役に立たないと言われる。
しかし、この薬草を王妃が飲んでいたことをボムパルから聞き、そんなことはあり得ないというソビ
ムヨンがソビとボムパルと共に、チャン世子には無断でハクチュを連れだし漢陽に向かう
ムヨンが内通者だった。
ムヨンは都を離れる際に身重の妻を王妃に私邸に預けたが、人質にされていた。
チャン世子は、ヨンシンたちを率い、ムヨンを追う。
ソビは、チャン世子に命じられたと聞かされていた。
危篤状態のハクチュを途中の小屋で休ませる。
ハクチュは、ボムパルに何かを伝え、ボムパルは姿を消す。
ソビは、薬草の件をチャン世子に伝える必要があるとムヨンにいう。
蘇木は流産や出産後に使う薬草で、妊婦が飲んではいけない薬草だった。
その話を聞いたムヨンは、王妃の私邸に臨月間近の女性ばかりが集められていたことを思い出す。
その時、兵士たちが小屋に飛び込んできて、ハクチュを連れだす。
応戦するムヨンだが、瀕死の重傷を負う。
ハクチュの命令でボムパルが兵士を呼んだのだ。
息も絶え絶えのムヨンは、ソビに漢陽に行って確認しろと言う。
一人残されたムヨンに、チャン世子が追いつく。
ムヨンは、王妃の私邸に集められた妊婦の話を伝える。
その頃、王妃の私邸ではムヨンの妻が男児を出産した。
王宮では、王妃の出産を控えていた。
王妃の私邸近くで女性と生まれたばかりの赤ん坊の遺体が発見された。
赤ん坊は女児ばかりで男児はいなかった。御営庁は、王妃に疑いを持ち調べ始める。
4話のあらすじ
重体のハクチュはどうなるのか?
漢陽に到着したハクチュだが、いつ死んでもおかしくない状態だった。
ソビは、なぜゾンビは水や火を嫌うのか?
そこからヒントを得たソビは、ハクチュの治療に成功する。
ゾンビ化する原因も解明する。
ソビは、チャン世子にゾンビ化の原因を話す。
チャン世子は、ソビに王妃付きの医女になることを命じる。
ハクチュVS王妃
王宮では、王妃が男児を出産する
しかし、偽造出産を疑うハクチュは、王妃を問い詰める。
ソビ(チャン世子の命令)に、王妃の脈をとれと命じる。
王妃は出産していないことが判明。
ハクチュはチョ氏一族の血を引いていない者を絶対に認めない。
それがわかっている王妃は、ハクチュを毒殺する。
王妃が出産した赤ん坊は、ムヨンの子供であった。
本来なら秘密を知る者は口封じで殺されるが、ソビがイ・スンヒ医員の弟子と知ると、牢に閉じ込める。
そして、生死草やゾンビ化の原因について解明するように命じる。
王妃は、子供の頃から父親のハクチュに見下されてきた。
父と兄の死後、ゾンビを利用してこの国を掌握すると不敵な笑みを浮かべる王妃
王妃は、ボムパルを御営大監に命じる。
チャン世子の動き
チャン世子は、ムヨンの妻を救う。
彼女は男児を出産後、子供を奪われ、殺されようとしていた。
その後、チャン世子は、江華島に向かい、流罪になっている父王の従兄に会う。
5話のあらすじ
チャン世子の動き
チャン世子に寝返った者たちの家族は、王妃の命令によって斬首が決定。
処刑の当日、チャン世子についたキム・テフン隊長は、チャン世子の居場所を教える代わり家族を助けてほしいと密告する。
大勢の兵たちが、チャン世子の隠れている場所に向かうが、もぬけの殻だった。
嘘の密告で兵を動かし、その隙にチャン世子は漢陽にある王宮に向かっていた。
その頃、処刑場ではまさに刑が執行される寸前だった。
ボムパル大監は、刑の執行を命じようとするが、罪のない女子供を殺すことはできないとためらっていた。
そこに、チャン世子たちがやってくる。処刑をやめさせ、全員を助ける。
助けられた者たちやもともと王妃に反感を抱いていた者たちがチャン世子側につく。
王妃の動き
孤立無援の状態になった王妃は、ついに最後の手段にでる。
王妃付きの尚宮たちは、ゾンビを閉じ込めている牢を開放する。
玉座が手に入らないのであれば、チャン世子も道連れにしようとしたのだ。
息子を抱きかかえながら、王宮の正殿にある玉座に座る。
そこにチャン世子たちがやってくる。
その時、王宮内で悲鳴が響き渡る。
牢からでたゾンビたちが、人々を襲っていた。
チャン世子は、王宮の門をすべて閉じるように命じる。
ゾンビと戦うチャン世子たち、しかし、ゾンビの数は増えていくばかりだった・・・
6話(最終回)のあらすじ
阿鼻叫喚の地獄絵図になる王宮
部下たちは、チャン世子だけでも逃がそうとする
裏の庭園から逃げるようにと言う。その言葉で、庭園に池があることを思い出すチャン世子。
ゾンビの弱点は水。池にゾンビたちを沈めることができれば、勝算があると考える。
池にゾンビたちをおびき寄せるチャン世子たち
しかし、厚く張った氷は簡単には割れず、チャン世子やヨンシンたちは、みなゾンビに噛まれてしまう。
絶体絶命のピンチ、しかし、ついに氷が割れ・・・
疫病の蔓延から7年後、疫病は終息し、世の中は一応安定を見せていた。
王座を継いだのは・・・
左議政になっているボムパルを、ヨンシンが訪ねてくる。
酒を酌み交わしながら、ヨンシンは生死草の記録書を渡す。
ソビは、チャン世子と共に生死草の謎を解明するために旅をしていた。
「生死草には、誰も知らない謎がまだ隠されている」
生死草を売り、使い方を教える売人の存在を掴んだチャン世子とソビは、ある場所に辿りつく。
ゾンビが飼われているその場所には、ある女性が居た・・・
まとめ
ハラハラドキドキの展開、映画のようなクオリティの高さと見応えある作品でした。
まめねこのお気に入りキャラは、ボムパル
小心者でソビが好き
ソビの身を案じてるけど、ソビには助けられてばかり(ソビは勇敢)
超怖~い叔父のハクチュには逆らえず、でも悪人はなり切れず(結局、いい人だったけど)
なんか憎めない人でした。
一応、疫病は終息し世の中は安定します。
王妃とハクチュの死によって、チョ氏一族が独占していた権力も崩壊
ゾンビ化する原因やゾンビの弱点も解明されます。
でも、ゾンビは完全に壊滅したわけではなく、ゾンビ狩りは続いています。
そして生死草に隠された謎、ゾンビを飼う謎の女性の正体は・・・気になるシーズン3が待ち遠しいです!
最後に、「キングダム」の世界のゾンビの特徴をまとめました。
キングダムの世界では、ゾンビではなく、化け物または疫病と表現されています。
朝鮮王朝時代にゾンビなんて言葉はないから当然ですが、「新感染」でもゾンビとは言わず、感染者と言ってました。
ゾンビの特徴
fa-check-square-o生死草の汁を針につけ、死者の眉間に刺すと生き返る(ただし、腐敗の始まった死体には効かない)
fa-check-square-o生き返った死者は、人間を襲い血肉を喰らう化け物になる
fa-check-square-o生死草で生き返った化け物に襲われても死ぬだけでゾンビ化はしない
fa-check-square-o化け物に襲われ死んだ人の遺体を食すとゾンビ化する
fa-check-square-o遺体を食してゾンビ化した化け物に噛まれるとゾンビ化する
fa-check-square-oゾンビは気温の低い状態だと活動できる
キングダムの世界では、ゾンビ化が3通りあります。
- 生死草でゾンビ化する(このゾンビに噛まれても死ぬだけで、ゾンビにはならない)
- 1の遺体を食べるとゾンビ化する
- 2のゾンビに噛まれるとゾンビになる
疫病が一気に広がった原因は、「ゾンビに噛まれるとゾンビになる」というゾンビあるある設定によりますが、まだまだ生死草には隠された謎があるようです。
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