韓国ドラマ「Mine（マイン）」のあらすじ感想！ネトフリ・U-NEXT・Hulu配信はどこ？

（※画像はTVNから引用）
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イ・ボヨン×キム・ソヒョン主演

財閥家を舞台にした不倫ドロドロ系から後半はサスペンス展開に

目の離せない面白さで、最後まで一気に引っ張られました。

広大な敷地に建つ大邸宅

女性陣の華やかで素敵なファッション

「SKYキャッスル」の上をいく豪華さ、見ていて楽しかった(^^)/

何より強く賢く凛とした女性たちの姿が最高でした。

ちなみに、このドラマは何も知らずに見た方が絶対に楽しめるので、ネタバレなしの感想をお伝えしています。

財閥系ドラマが好きな人にオススメ！

「Mine（マイン）」のあらすじ

※引用：LHM

舞台は、財閥家ヒョウォン一族

広大な敷地に建つ邸宅「カデンツァ」と「ルバート」

会長夫婦と長男夫婦の住む本家が「カデンツァ」

次男夫婦の住む分家が「ルバート」

主人公は、次男の妻ソ・ヒス（イ・ボヨン）と長男の妻チョン・ソヒョン（キム・ソヒョン）

華麗な生活を送る2人の女性が、「私だけのもの＝Mine」を見つけ手にする物語です。

ヒョウォン家に現れた新しい家庭教師、そしてヒョウォングループの会長が倒れたことをきっかけに財閥一家のさまざまな思惑や陰謀が動き始め・・・

ヒスとソヒョンは、自分の欲しいものを手に入れるために手段を選んでいられなくなります。

財閥ドラマならではの、後継者問題・婚外子・不倫・格差社会、さらにジェンダー問題も描かれ、後半は殺人事件が発生

いったい犯人は誰なのか？どんな結末を迎えるのか？

12話以降は、一気見してしまう面白さでした。

莫大な富を持ち、別世界のような生活を送っていても、いちばん大切なものは愛情ということが描かれたドラマでした。

「Mine（マイン）」のキャスト

分家「ルバート」の住人

ソ・ヒス（イ・ボヨン）

元女優で、ヒョウォングループ会長の次男ハン・ジヨンの妻

血のつながらない息子ハジュンを心から愛している。

ハジュンの実母は事故で亡くなったと聞かされている

ハジュンに対しての愛情は本物で、後半のヒスの行動はすべてハジュンのため

母は強しでした！

ハン・ジヨン（イ・ヒョヌク）

ヒョウォングループ会長の次男

ヒスの夫でハジュンの父親、愛妻家で家族を大切にしている

婚外子だが、有能で時期後継者と目されている

実は、裏の顔を持つ

元犯罪者などお金に困っている人間を戦わせ、暴力を楽しんでいる

ハン・ハジュン（チョン・ヒョンジュン）

ジヨンの息子

ヒスを実母と思っていたが、新しい家庭教師ジャギョンが現れたことで、ヒスが実母でないと気がつく

カン・ジャギョン（オク・ジャヨン）

ハジュンの家庭教師として雇われるが、異様なほどハジュンに執着し、母親のようにふるまう

メイド長のチュ執事の命令には一切従わず「私に命令するな」と怒鳴ったり、ヒスのドレスを勝手に着たり、とにかく行動が異様。ただ、ハジュンのことは、ものすごく大事にしている

ハジュンがいじめに遭っていることを知ると、相手の家に怒鳴り込み、母親を殴ったり

その行動をヒスにとがめられると、実の母親なら感情的になって当然だと言い返す

相手の母親は激怒、ジャギョンを殴って土下座させると息巻くが、ジャギョンは相手の家に行き、謝罪するフリをしつつ、逆に母親の過去をネタに脅して黙らせる

とにかく、前半のジャギョンは、ただただヤバイ奴

彼女の言動から、ハジュンの実母だと簡単に予想できますが、意外と早い段階で事実が判明します。

実は、ホントにヤバイ奴は別にいました・・・

本家「カデンツァ」の住人

チョン・ソヒョン（キム・ソヒョン）

ヒョウォングループ会長の長男ハン・ジノの妻で、自身も財閥出身。仕事ができる優秀な人物で、アートに造詣が深い

ジノとは政略結婚で全く愛情はない

ソヒョンが本当に愛する人は女性だが、秘密にしている

ハン・ジノ（パク・ヒョックォン）

ヒョウォングループ会長の長男だが、無能なため、妻からも社員からも見下され、コンプレックスに悩まされている

離婚歴があり、一人息子のスヒョクは前妻との子供

後継者の座を諦めていたが、会長が倒れたあと、臨時の代表に選ばれる

ただし、ジヨンが根回ししたため

なぜ、ジヨンがジノを臨時の代表に据えたのか、そこにはある秘密が隠されていた

ハン・スヒョク（チャ・ハギョン）

ハン・ジノの一人息子。前妻との子供

海外から帰国し、メイドとして働くキム・ユヨンと寝室を交換するようになる。

遺言状が公開され、次期後継者に指名されるが拒否する

この家では決して幸せになれないとわかっている

ヤン・スネ（パク・ウォンスク）

ヒョウォングループ会長の妻

短気でヒステリックな性格

クジャクのノドクを可愛がり、二言目には「ノドク～、ノドク～」と

しまいには、「ノドク～」が頭から離れなくなりました(^_^;)

パンが好きで、家の中でパンを食べ歩いて、いつも口の周りをクリームだらけに

財閥の奥様なのに品がない。でも、この人には笑わせてもらいました。

夫の愛人の子供を育てるという、けっこう不幸な人生を送ってきた女性ですが、なんとも逞しく憎めない人でした。

ハン・ソクチョル（チョン・ドンファン）

ヒョウォングループ会長

亡くなった愛人のミジャだけを想い、妻はないがしろに・・・

愛人のミジャの誕生日を祝う席で、ブルーダイヤを誰かにプレゼントする直前に倒れて入院する

意識不明の重体でしたが、一命を取り留め目覚めます。

意識を取り戻した理由が、これまた笑えました。

ただし、会長が目覚めたことで、事態はとんでもない方向に向かっていきます。

ヒョウォン家の周辺の人々

ハン・ジニ（キム・ヘファ）

ヒョウォングループ会長の長女

母親と同じく気性が荒く、ヒステリックな性格

ヒョウォングループのベーカリー部門の社長だが、従業員にひどいパワハラを働き、社長を解任される

ヒステリーを起こし、クリームパンを従業員に投げつける様子は、まるでナッツ姫事件？？

パク・ジョンド（チョ・ウンソル）

ジニの夫だが、ジニの性格にうんざりし、離婚を望んでいる

シスター・エマ（イェ・スジョン）

修道女・エマのナレーションで物語が進む

シングルマザーの支援を行っている

ヒスをはじめヒョウォン家の人々の相談を受けることが多い

修道女になる前は妓生でミジャの友人であった

ヒョウォン家のメイド

キム・ユヨン（チョン・イソ）

ソヒョンの家のメイドとして雇われる

元は幼稚園で働いていたが、父親の借金でヤクザから取り立てにあっているところを、偶然ヒスに助けられ、その縁でソヒョンの家のメイドになる。

ひょんなことから、スヒョクに部屋の交換を頼まれる。なぜかお互いに相手の部屋だと熟睡できる。

でも、スネにばれてしまい、クビになってしまうが、スヒョクが連れ戻す。

チュ・ミンス（パク・ソンヨン）

ヒョウォン家のメイド長

ヒョウォン家の人々の盗撮や盗聴をしている

ソヒョンにはバレていて、辞めるように警告されるが、なぜかやめない

盗撮や盗聴をするのは、ある人物から命じられていたため

キム・ソンテ（イ・ジュンオク）

ヒョウォン家の執事

優しく穏やかな人物だが、彼の取った行動が事件の原因となる

このドラマ、人間関係がけっこう複雑なので、前半部分を簡単にまとめました。

「Mine」の感想

見終わってみると、女性中心のドラマでした。

本当に強い女性とは何か

そして、母の愛情は偉大ということを感じさせられた作品でした。

前半は、不倫ドロドロ系ドラマで悪役はジャギョンかと思いきや・・・、悪人は全く別の人

財閥一族の抱える秘密が明らかになるに従って、本性が露になる人物が出てきます。

後継者争いを巡る戦いから起こる事件

殺人か自殺か？犯人は誰か？

ドロドロ系からサスペンス系への展開は見事でした。

そして、スッキリとした結末

意外とコミカルなとこもあり、重たくなり過ぎないのもよかったです。

「Mine」を視聴できる動画配信サービス

2022年2月現在、「Mine」を視聴できる動画配信サービスはNetflixのみです。

U-NEXT・Huluでは配信していません。