「ペーパーハウス・コリア:統一通貨を奪え」1~2話あらすじ・感想

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2022年6月24日より「ペーパーハウス・コリア:統一通貨を奪え」の配信が開始になりました。

全12話のうち、パート1の6話が一挙配信

ここでは、1~2話のあらすじと感想を紹介しています。

「ペーパーハウス・コリア:統一通貨を奪え」1話のあらすじ

スタートがいきなりのBTSの「DNA」

北朝鮮のリ・ホンダン(チョン・ジョンソ)←のちのトーキョーは、隠れBTSファンのARMY

でも、普通のARMYとの違いは、本当の軍人になったというすべりだし

南北朝鮮が終戦を迎え、南北統一を目前に控えた2025年

軍人のリ・ホンダンは、希望を胸にソウルに向かう。

しかし、仲介業者に騙され、家も職場も失い、借金だけが残った。

借金返済のために働くが、ヤクザに食いものにされる生活

ある日、お金を持ち逃げしようとした職場の同僚が、ヤクザに半殺しにされたのをきっかけに、ヤクザを殺し、お金を持ち逃げする。

近未来、南北統一でますます貧富の差が広がってしまった世界が舞台になっています。韓国のオリジナル設定ですね。

1年後

ホンダンは、移住者を利用する悪党相手に強盗を働き、指名手配となっていた。

追い詰められ絶望し自殺を図ろうとしたホンダンの前に男が現れる。

教授と名乗る男は、大きな計画があるから手伝わないかと持ち掛ける。

その計画とは、4兆ウォンの強盗だった。

強盗団は、教授と8人の仲間

全員、前科がある人間ばかりを集めていた。

本名は明かさず、偽名で呼び合う。スペイン版と同じ設定ですが、トーキョーの由来が「だって悪いことするんでしょ」って、あのねぇ~(-"-;)

まぁ、面白いから見るけどね。

5か月後、統一造幣局

その日は、高校生の社会科見学のある日だった。

高校生たちが造幣局に入るのを確認し、強盗が決行される。この日を狙ったのも計画の一環であった。

強盗団は、輸送車を狙い造幣局に侵入する。

教授の計画は、誰1人殺さないこと

誰のものでもない金を盗む

すなわち、造幣局で紙幣を印刷し、追跡不可能な金を持って逃げることだった。

造幣局に侵入後、1人の女子高生を探す。

アメリカ大使の娘アン・キム(イ・シウ)であった。

事件が発覚すると、解決のために南北合同の協議が始まる。

ソン・ウジン(キム・ユンジン)が、現場に呼ばれる。

ウジンは、京畿警察庁の危機交渉チーム長

ウジンと交渉した教授は「我々は4人だ」と嘘の情報を流す。

それを聞いた人民保安省のチャ・ムヒョク大尉(キム・ソンオ)は、特殊部隊を投入して事件を終わらせるべきだと主張する。

南は人質の安全のために交渉、北は武力制圧と意見が対立するが、結局、武力制圧が採用され、ウジンは現場を外される。

現場から離れたウジンの元にメッセージが届く。

ウジンが向かった先は、教授がやっているカフェだった。

教授は正体を隠し、パク・ソノと名乗り、計画のために意図的にウジンに近づいていたのだ。

その頃、造幣局ではまさに武力制圧が開始されようとしていた。

ところが、人質は犯人と同じ服装、偽の銃を持たされていた。

生の動画配信でチョ・ヨンミン局長とアメリカの大使の娘アン・キムが、そのことを伝え、突入を辞めるように言う。

アメリカ大使の娘が人質と判明し、武力制圧は断念

ウジンは、交渉のため現場に呼びもどされる。

ここまでは、すべて教授の計画通りに運んでいた。

「ペーパーハウス・コリア:統一通貨を奪え」2話のあらすじ

ベルリンの生い立ちが明かされる。

子供の頃に母親と共に脱北するが失敗に終わる。

母親は死に、ベルリンは収容所行きになる。

残虐性を持ったベルリンは、次第に収容者たちから恐れられる存在になる。

25年後に脱獄する。

現場に戻ったウジンは、指揮を執る。

教授の計画
大人数の人質を管理するために、作業班と炊事班に班分けして働かせる。

チョ・ヨンミン局長の行動
チョ・ヨンミン局長は、このままでは全員殺されるはずと考え、外部との連絡を試みようとする。

監視の目を盗み、職員の1人に怪我をさせ、騒ぎを起こした隙に部屋を脱出

警察に連絡しようとするが、見つかってしまう。

必死に言い訳をするチョ・ヨンミン局長だが、ベルリンは人質全員を集めるように指示する。

北朝鮮と韓国出身で分け、北が違反すれば、南の人間が罰を受け、南が違反すれば、北の人間が罰を受けると言うルールを決め、そうならないためには、お互いを監視しろと命じる。

これは、互いに仲たがいさせ、真の敵を忘れさせる方法

教授の計画だったが、あくまでも最後の手段

人質にはできるだけ人道的に接して協力させるのが、教授の考えだった。

トーキョーはベルリンのやり方を非難し、2人の間には不穏な空気が流れる。

次にチョ・ヨンミン局長は、局長室にあるスマートウォッチで警察に通報しようと考える。

ミソンにスマートウォッチを取ってくるように頼む。

そして、ミソンは妊娠中だから作業を休ませてほしいと頼み、アンのいる部屋に連れていかれる。

アンが監視のリオの目を逸らしている隙に、ミソンは局長室に入り込み、スマートウォッチを手に入れ、警察へ連絡するが、デンバーがやってきたため、すぐに電源を切る。

しかし、一瞬でも電源が入ったことで警察にとっては突破口になった。

次に電源が入ったら、リンクを飛ばし、内部の音声と映像を見ることができるように仕組む。

ミソンは、チョ・ヨンミン局長にスマートウォッチを渡すことに成功する。

再び、ウジンと交渉した教授は、ウジンの余裕のある様子をおかしいと感じる。

ウジンをカフェに誘い、なんとか捜査状況を聞き出そうとする。

すると、ウジンに電話がかかってくる。教授は席をはずすフリをして、盗み聞きをする。

そして、警察の計画を知る。

盗み聞きをウジンに気づかれ、問い詰められるが、何とかごまかす。

ウジンが帰った後、教授は、スマートウォッチの件をベルリンに連絡する。

ベルリンは人質を集める。

チョ・ヨンミン局長は隙を見て、スマートウォッチの電源を入れる。警察はインストールに成功

内部の音声を聞けるようになる。

ベルリンに呼ばれたチョ・ヨンミン局長は、スマートウォッチを密かにミソンに渡す。

ベルリンは、外部と連絡しようとした者がいる。責任者として通信機器を持っている者を探せとチョ・ヨンミン局長に命じる。

ミソンがスマートウォッチを持っていることがバレてしまう。

ベルリンはスマートウォッチを破壊し、通信は断たれる。

教授は警察に「今回だけは見逃す、次はない」と警告する。

しかし、ベルリンは見せしめでミソンの処刑をデンバーに命じる。

ベルリンは、恐怖でしか人は統制できないという考えの持ち主だった。

造幣局内部の映像を確認した教授は、おかしな様子に気がつき電話するが、ベルリンは出るなと命じる。

職員の1人が、チョ・ヨンミン局長の仕業だと暴露する。チョ・ヨンミン局長は泣きながら命乞いをする。

その時、銃声が鳴り響く。

ベルリンは、チョ・ヨンミン局長に「お前の仕業とわかっていたが、罰は与えない。それが罰だから」と言う

教授の電話のコールが鳴り響く。

ミソンは、殺されてしまったのでしょうか?しかし、チョ・ヨンミン局長は卑怯者だわ(怒)助かるための行動力はすごいけど、いざとなると人に責任を押し付けるイヤな奴

次第に、強盗団の仲間内でほころびも出てきました。

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