イルドゥンは、アイにテストの点をわざと下げてくれたら、お金を払うと提案します。アイはどうするのでしょうか?
目次
「アンナラスマナラ」3話のあらすじ
アイは、イルドゥンの冗談だと思ったが、イルドゥンは本気だった。
アイにはお金が必要だったので、イルドゥンの提案を承諾する。
90点以下をとること、先に20万ウォン、テスト後に30万ウォン払うと言う条件だった。
お金を渡そうとすると、ハナが教室に入ってきて「何してるの?」
2人が手をつないでいる勘違いしたのだ。交際中と誤解される。
遊園地で不思議な体験をするアイ
アイにとって、遊園地はお母さんとの思い出の場所
魔術師は、メリーゴーランドに乗れば嫌なことを忘れられると、メリーゴーランドの電源を入れる。
機械は直すことができるけど、君の心を治すには、「アンナラスマナラ」と呪文を唱えればいい。
アイは、小さな声で呪文を唱える。
そして、メリーゴーランドに乗ると、アイはリウルと共に、空を飛ぶ夢を見る
一瞬だけど気が晴れたアイ
リウルはそれなら僕にマジックを習えば、人生が楽しくなるかもよと誘う。
しかし、アイは今の私にはマジックを習うなんて贅沢だからと断る。
テストの結果
イルドゥンは全科目1位だった。
約束通り、イルドゥンは30万ウォン渡し、期末も同じように頼む。
アイは疑問に思った。わざわざこんなことをしなくても、イルドゥンは学年1位なのに。
イルドゥンは、相互扶助だ。課題も数が多いから、1つ20万ウォンで代わりにやってくれと頼む。
アイは承諾し、何回も課題をお金と交換するようになる。
イルドゥン、不思議な体験をする
結局、アイはマジックを習いに来た。
イルドゥンは、アイの跡をつけて、物陰からその様子を見ていた。
リウルに笑いかけるアイを見て「なぜ僕には笑いかけない。お金が欲しいんじゃないのか」
アイが帰り、イルドゥンはリウルと話す。
リウルは、イルドゥンが苦しそうなことに気がついていた。
イルドゥンは反発するが、リウルが「冷たくないか。お前が立っている道は」というと、イルドゥンは、夢の世界に入り込む。
目が覚めたイルドゥンは、いったい何が起こったのかわからない。
翌朝、イルドゥンはカバンの中に入っている招待状を見つける。
不思議な体験をしたイルドゥンは、「リウルは危険な奴かもしれない、正気じゃない、会いに行くな」とアイに言う。
しかし、アイは遊園地に行く。そして、名前を尋ねると「今はリウル」と答える。
リウルはアイに秘密を打ち明ける。
「遊園地に住み着いている理由は、ここに天へ続く道があるから。」
そして、古ぼけたポストを指さし、「ここが天に続く道だ。手紙を入れると君が望むところに届けてくれる。お母さんから返事が来るかも」
もちろん、アイは信じないと言うが、リウルが立ち去ると、こっそり携帯をポストに入れる。
すると、オウムが飛んできて、「バカか信じるなんて」
アイはばかばかしくなって携帯を取りだし帰ろうとする。
すると、女性が遊園地に入ってきた。
その女性に「どなたですか」と聞かれたアイは「マジックを教わってます。」
「最近は人に教えてるのね」と言う。
気になったアイは、こっそり劇場に戻る。
女性は食事を準備し、2人で食べ始める。
「奥さんなのかな?」とアイは立ち去る。
アイ、後悔の気持ちを伝える
アイは、リウルからマジックを教わる
物陰から見ていたイルドゥンも姿を現す。
リウルは2人のためにマジックショーを行う。
イルドゥンは、興味なさそうにしていたが、気づいたらマジックを楽しんでいた。
アイはもうお金は受け取らない、今までの分も返すとイルドゥンに言う。
アイはお金を受け取ったことを後悔していたのだ。
しかし、イルドゥンは、忘れてくれと言う。
不穏な空気が漂い始める
ハユンの行方を探す横断幕が、ずたずたに破られる。
防犯カメラに、横断幕を切り裂く男の姿が映っていた。シルクハットにマントを身に着けた男。まるで、リウルそのものです。
アイは先生から呼び出される。
イルドゥンのお母さんが、最近息子が大金を使っている上に様子がおかしいと先生に相談していた。
学校のHPに、イルドゥンがアイにお金を渡す画像がアップされていた。
アイはイルドゥンを恐喝していると疑われたのだ。
「アンナラスマナラ」4話のあらすじ
アイは先生から保護者面談に父親を連れてくるように言われる。
父親が不在のアイは途方に暮れ、遊園地の古ぼけたポストにお母さん宛ての手紙を投函する。
そこに、ハナとソヒがやってくる。ハナは手紙を見ようとしてポストを開けるが、中は空っぽだった。
アイは逃げ出し、ハナとソヒは劇場の中に入る。
ハナの目的は、隠しカメラを設置することだった。リウルが何をやっているのか知るために
リウルが戻ってきたが、ハナはごまかして逃げる。
アイが帰宅すると父親が帰っていた。
アイはイルドゥンにお金を返せば問題にならないと思い、家にあるお金を集める。
翌朝、父親はそのお金を持って姿を消してしまった。
追い詰められたアイは、先生にイルドゥンと取引したと話してしまう。
翌日、学校集会でイルドゥンは、特別善行賞をもらう
困っている学友を援助して助けたことになっていたのだ。
イルドゥンが数学の点数と引き換えにお金を渡した事実を隠すために、大人たちが仕組んだことだった。
アイは、自分勝手な大人たちに振り回されるのはごめんだ、早く大人になりたいと願う。
この1件で、アイとイルドゥンの間には亀裂が入ってしまう。
アイは遊園地に行き、ポストの中を確認するが、お母さんからの返事はなかった。
リウルに、もうマジックを習うのはやめる。そして、最後のお願いをする。忘れたい過去の記憶を消すか、それが起こる前に時間を戻してほしい。10年ほど時間を先に進めてほしいと
アイ、子供の頃の自分に合う
アイが帰宅すると、ユイがいなくなっていた。必死でユイを探すがどこにもいない。
ユイの友人の母親から電話がかかってきて、友人の家にいることが分かった。
安心したアイは遊園地に行く。
リウルに、会いたい人に合わせてあげようと言われる。
紙飛行機を飛ばすと、公園に少女がいた。
その少女は、子供の頃のアイだった。
アイは子供の頃の自分に「きっとうまくいく」と励ます。
その様子をリウルは優しく見守る。
リウルはタイムマジックを使った。未来の自分が自分を励ましたんだと言う
「あなたは何者ですか?」と問うアイ
イルドゥンの変化
イルドゥンの母親は、息子の部屋に隠してあったまっじくの道具を見つける。
そして、今は勉強に集中すべきだ。法学部を出て検事になる夢を叶えるためにと怒る。
しかし、それは親の夢だとイルドゥンは反発する。
不審な行動をするリウル
再び、ハナは劇場に忍び込み、カメラを回収する。
隠し撮りした画像を再生すると驚くべきものが映っていた。
翌日、アイは登校中、警察官に「写真の男性をみたことありますか」と聞かれる。
そこに写っていたのはリウルだった。
捜査中の事件の重要参考人と聞き、アイは驚くが「知りません」と急いで立ち去る。
学校に到着すると、ハナは、アイとイルドゥンにUSBを渡し「これを見たら驚くわよ」と言う。
そこに映っていたのは、リウルが「僕は本物の魔術師だ」と言いながら、刃物を男性の首に突き付けている映像だった。
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