※PR:本ページはプロモーションが含まれています。
月9ドラマ「ミステリと言う勿れ」も大ヒットで終了し、原作本も11巻が発売!
ところが、ページの順番が入れ替わる乱丁があり、本屋で平積み状態で注意書きがあってビックリ
「ミステリと言う勿れ」10巻は、青砥巡査部長の娘誘拐事件、なんとも後味の悪い結末でしたが、続く11巻は、7巻の「アイビーハウスの謎解きミステリー」に登場した相良レン君が再登場、そして、ライカさんと整君のお話
モヤモヤ感のあった10巻とは違い、ほんわかした感じで楽しめました。そして、ガロと心理カウンセラー鳴子に新たな展開が起こりました。
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※2021年2月現在
「ミステリと言う勿れ」11巻ネタバレ
11巻ep.15「失われた時を重ねて」
久能整は、大学の同級生・相良レンに変なバイトに誘われる。
- 日本語の読み書きができる方
- ひらめきのある方
- 集中して考えるのが得意な方
- まじめで騒がしくない方
学生用の求人サイトで見つけたバイトで日当1万円
整はあまりの怪しさに断るが、何かあっても整君がなんとかするから大丈夫と半ば強引に連れていかれる。
バイト会場は「旧函館区公会堂」をマネして作られた建物
日当1万円につられ、多くの学生たちが集まっていた。
財団を管理している理事の坂巻と秘書の桐江がバイト内容の説明を始めます。
途中で帰っても、必ず1万円を全員に払うことを約束する。
まずプリントが配られる。プリントの文章を読み、思ったことを書いて提出すること
プリントを提出後、呼ばれた人だけが残される。
残った人たちは、それぞれ自分の考察を発表する。
実は、このバイトの目的は、30年前に埋められたタイムカプセルを見つけることだった。
タイムカプセルを埋めたのは、坂巻の夫だったが、その後若年性の認知症になり、埋めた場所を忘れてしまった。
思い出の詰まったタイムカプセルをどうしても見つけたい
坂巻たちはあちこちを探したが見つからなかったため、第3者の視点を取り入れることにしたのだ。
プリントの文章は、22年前に坂巻の夫が日記に記したものだった。
他にも、ヒントになりそうな資料が配られる。
整とレンたちは、推理をしていく。その過程で整は、あることに気がつく・・・
その後、タイムカプセルが見つかり、中に入っていた手紙はホッコリする内容でした。
そして、相良レン君は一見チャラくて今時の大学生風なんですが、賢く洞察力の鋭い人です。
「整君のことも好きだけどね、オレ」と言われ、照れる整君が可愛かった♪
11巻ep.16「果報の塩梅」
整は、フルーツサンドを手土産にライカに会いに行く。
フルーツサンドの紙袋に、「け」と書かれた赤い玉が入っていることに気がつく。
「もしかしてガロ君からのメッセージ?」と整は思います。
ライカは、フルーツサンドを買ってから、ここまで整君が歩いた道をたどることを提案する。
スタートは、フルーツサンドのお店があるビル
お店のある7階で買い物をした帰り、エレベーターに20分ほど閉じ込められる。
外に出た時、保冷材の確認をしたが、その時は赤い玉はなかった。
商店街を歩いていると、カフェがあった。お腹が空いていた整とライカは、飲み物を買い、フルーツサンドを食べる。
その様子を物陰から見ている女の子がいた。整が気づくと、女の子は逃げてしまう。
飲み物を買った時に福引券をもらった。整は、赤い玉は福引の玉ではと思うが、商店街の福引所で、字を書いた玉はないと言われる。
整とライカはいろんな話をしますが、整君が「僕はライカさんの友達ですか?」
「友達でいいんじゃないか、でも、ただ友達というより、整君は私にとって13-5-27・28」
福引券が貯まり、ライカが福引をすると、4等3,000円分の商品券を当てる。
このお金を2人で使うお金にする。
この間、女の子はずっと整とライカの後をついてきていた。
整とライカは推理を続け、ついに、赤い玉の持ち主を見つける。
持ち主は慶太という男の子で、屋上に置いていたはずだったと言う。
しかし、整の紙袋に赤い玉を入れたのは、整とライカのあとをずっとつけていた女の子だった。
女の子は、屋上から落ちてきた赤い玉を拾ったが、慶太には返さず、たまたま近くにいた整の紙袋に入れたのだ、
理由がわかり、解決したのだが、整とライカはあることに気がつき、屋上に上る。
そして・・・
最後にライカが整にバレンタインのチョコをプレゼントします。
整は、ライカと別れた後、自省録で数字が表す言葉を調べます。
整とライカのお話、すごく良かったんですが、いずれ2人の間には別れが訪れるのがわかっている分、切ない・・・
11巻ep.14.5「気がつけば潮目」
ガロはライカに会うために病院にやってくる。この時、ライカは整宛の手紙をガロに託す。
その後、ガロは、心理カウンセラー鳴子のマンションに忍び込むが、なぜか違和感を覚える。
そして、なぜオレはここにいる・・・?とハッとする。
羽喰十斗が鳴子巽の名前を出した。
十斗に辿りついたのは、愛珠がハガキに書いていたから
愛珠のハガキの存在を知ったのは、漂流郵便局に愛珠と思われるハガキを見つけたと言う匿名の手紙から
「あの手紙の送り主はいったい誰だ?鳴子だったとしたら」
ガロがそう思い至った時、部屋にはガスが充満していた。
何とか脱出する。害虫駆除の殺虫剤だったので、命には別条なかった。
ガロたちは、鳴子の手のひらで遊ばれていたのだ。
しかし、ガロは鳴子の部屋に飾ってあったナズナの絵が違う絵に変わっていたことがひっかかっていた。
整と情報のすり合わせをした方がいいと言うライカのアドバイスも気になっていた。
番外編「ある結婚の風景」
整とライカが、商店街を歩く「果報の塩梅」の話の中で、エレベーターに閉じ込められた整君
その時に起こった出来事がこの番外編です。
「ミステリと言う勿れ」11巻は、ホッコリ系のお話と今後につながるエピソードが散りばめられていました。
12巻はどんな展開が待ち受けているのか楽しみ!
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